USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 119.950 で始まり 117.863 で終えた(-208.7pips・値幅299.3pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 245pips(-153.7pips)。
- 高値 120.043 は 17:00 JST(ロンドン)、安値 117.050 は 03:55 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 40.7pips、00:25 JST。
- USD・JPY 関連の発表は7件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2016年2月3日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 119.950 |
| 高値 | 120.043(17:00 JST・ロンドン) |
| 安値 | 117.050(03:55 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 117.863 |
| 騰落 | -208.7pips |
| 値幅 | 299.3pips |
| 前営業日終値との差 | -1.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 40.7pips(00:25 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 119.950 | 119.973 | 119.574 | 119.656 | -29.4pips | 39.9pips |
| 東京 | 90 | 119.745 | 119.915 | 119.418 | 119.637 | -10.8pips | 49.7pips |
| ロンドン | 72 | 119.656 | 120.043 | 119.228 | 119.403 | -25.3pips | 81.5pips |
| ニューヨーク | 108 | 119.400 | 119.500 | 117.050 | 117.863 | -153.7pips | 245pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | 日銀 金融政策決定会合 議事要旨 | — | — | — |
| 11:30 | 日 | 日銀総裁Kuroda 発言 | — | — | — |
| 14:00 | 日 | Consumer Confidence | 42.5 | 43.8 | 42.7 |
| 22:15 | 米 | ADP雇用統計 | 205K | 193K | 257K |
| 23:45 | 米 | Final Services PMI | 53.2 | 53.7 | 53.7 |
| 00:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 53.5 | 55.1 | 55.3 |
| 00:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 7.8M | 3.7M | 8.4M |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「『マイナス金利付き量的・質的金融緩和』の導入」(きさらぎ会〈東京〉における講演) "Introduction of ‘Quantitative and Qualitative Monetary Easing with a Negative Interest Rate’" (Speech at the Kisaragi-kai Meeting in Tokyo) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | firmly committed | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
Given that the central bank is firmly committed to the price stability target and is taking necessary measures as appropriate, the goal will surely be achieved. |
| 4 / 5 | as long as necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
Monetary Policy Going Forward The Bank will continue with "QQE with a Negative Interest Rate," aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Monetary Policy Going Forward The Bank will continue with "QQE with a Negative Interest Rate," aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
However, as a result of a substantial fall in crude oil prices since summer 2014, it has declined gradually and currently is around 0 percent. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Since such factors will dissipate eventually, we cannot make appropriate policy decisions if we look only at superficial price developments, which are affected by temporary factors. |
| 1 / 5 | appropriate policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Since such factors will dissipate eventually, we cannot make appropriate policy decisions if we look only at superficial price developments, which are affected by temporary factors. |
チャート

この日の総括
2016年2月3日(水)のUSD/JPYは、119.950→117.863の下落(-208.7pips)で、値幅は299.3pipsだった。前営業日の終値からは-1.3pipsで始まった。セッション別では早朝 39.9pips・東京 49.7pips・ロンドン 81.5pips・ニューヨーク 245pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 40.7pips は 00:25 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Crude Oil Inventories の発表がある。高値 120.043・安値 117.050 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-02-03)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






