USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 112.530 で始まり 111.383 で終えた(-114.7pips・値幅228.8pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 133pips(+61.7pips)。
- 高値 112.955 は 09:30 JST(東京)、安値 110.667 は 21:00 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 71.9pips、21:05 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの7件)。
この日のUSD/JPY|2016年3月17日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 112.530 |
| 高値 | 112.955(09:30 JST・東京) |
| 安値 | 110.667(21:00 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 111.383 |
| 騰落 | -114.7pips |
| 値幅 | 228.8pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 71.9pips(21:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 112.530 | 112.830 | 111.994 | 111.996 | -53.4pips | 83.6pips |
| 東京 | 90 | 112.762 | 112.955 | 111.937 | 112.236 | -52.6pips | 101.8pips |
| ロンドン | 60 | 111.999 | 112.075 | 110.755 | 110.767 | -123.2pips | 132pips |
| ニューヨーク | 108 | 110.766 | 111.997 | 110.667 | 111.383 | +61.7pips | 133pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | 貿易収支 | 0.17T | 0.24T | 0.12T |
| 15:30 | 日 | 日銀総裁Kuroda 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | フィラデルフィア連銀製造業景況指数 | 12.4 | -1.4 | -2.8 |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 265K | 267K | 259K |
| 21:30 | 米 | Current Account | -125B | -117B | -124B |
| 23:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 5.54M | 5.57M | 5.61M |
| 23:00 | 米 | CB Leading Index m/m | 0.1% | 0.2% | -0.2% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | -1B | -9B | -57B |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「決済イノベーションとフィンテック――中央銀行の視点」(決済システムフォーラムにおける挨拶) "Innovations in Payments and FinTech: The Central Bank’s Perspective" (Remarks at the Forum on Payment and Settlement Systems) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | firmly committed | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
The Bank, as the nation’s central bank, is firmly committed to being a catalyst in fostering such developments. |
| 2 / 5 | monitoring closely | 注視している 監視・警戒・中立 |
From the standpoint of a central bank, the Bank is monitoring closely and with great interest the developments in innovations in payments and payment and settlement systems, from a range of perspectives. |
チャート

この日の総括
2016年3月17日(木)のUSD/JPYは、112.530→111.383の下落(-114.7pips)で、値幅は228.8pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 83.6pips・東京 101.8pips・ロンドン 132pips・ニューヨーク 133pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 112.955・安値 110.667 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-03-17)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






