USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 101.039 で始まり 100.315 で終えた(-72.4pips・値幅83.1pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 59.8pips(-44.7pips)。
- 高値 101.078 は 14:00 JST(東京)、安値 100.247 は 02:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 12.3pips、16:20 JST。
- USD・JPY 関連の発表は3件(結果が出たもの1件)。
この日のUSD/JPY|2016年9月26日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 101.039 |
| 高値 | 101.078(14:00 JST・東京) |
| 安値 | 100.247(02:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 100.315 |
| 騰落 | -72.4pips |
| 値幅 | 83.1pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 12.3pips(16:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 101.039 | 101.056 | 100.935 | 100.981 | -5.8pips | 12.1pips |
| 東京 | 90 | 100.986 | 101.078 | 100.706 | 100.866 | -12pips | 37.2pips |
| ロンドン | 66 | 100.865 | 100.945 | 100.347 | 100.418 | -44.7pips | 59.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 100.420 | 100.553 | 100.247 | 100.315 | -10.5pips | 30.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 14:36 | 日 | 日銀総裁Kuroda 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | 新築住宅販売件数 | 609K | 598K | 654K |
| 00:45 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | ストレステストの発展に向けた次の一歩 Next Steps in the Evolution of Stress Testing |
| 日本銀行 | 講演 | 「金融緩和の『総括的な検証』と『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』」(大阪での経済界代表者との懇談における講演) "’Comprehensive Assessment’ of the Monetary Easing and ‘QQE with Yield Curve Control’" (Speech at a Meeting with Business Leaders in Osaka) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
This mechanism can be explained as follows: (1) people’s inflation expectations — that is, their outlook for prices — would be raised through the Bank’s strong commitment to achieving the price stability target of 2 percent and its large-scale monetary easing; (2) nominal interest rates across … |
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
Since the introduction of QQE, the Bank has committed itself to continue with monetary easing, aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 4 / 5 | powerful monetary easing | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
There can be cases where such powerful monetary easing is needed, depending on developments in economic activity and prices as well as financial market conditions. |
| 3 / 5 | stands ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Bank stands ready to use every possible policy tool, if it judges necessary to achieve its objectives. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
" Second, based on our latest current outlook, the annual rate of increase in the CPI is likely to accelerate gradually toward 2 percent. |
チャート

この日の総括
2016年9月26日(月)のUSD/JPYは、101.039→100.315の下落(-72.4pips)で、値幅は83.1pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 12.1pips・東京 37.2pips・ロンドン 59.8pips・ニューヨーク 30.6pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 101.078・安値 100.247 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-09-26)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






