EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.31350 で始まり 1.31200 で終えた(-15pips・値幅75pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 75pips(-35pips)。
- 高値 1.31610 は 13:05 JST(東京)、安値 1.30860 は 23:25 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 23pips、22:30 JST。
- EUR・USD 関連の発表は11件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2007年3月9日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.31350 |
| 高値 | 1.31610(13:05 JST・東京) |
| 安値 | 1.30860(23:25 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.31200 |
| 騰落 | -15pips |
| 値幅 | 75pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 23pips(22:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.31350 | 1.31550 | 1.31310 | 1.31520 | +17pips | 24pips |
| 東京 | 88 | 1.31360 | 1.31610 | 1.31320 | 1.31540 | +18pips | 29pips |
| ロンドン | 72 | 1.31510 | 1.31570 | 1.31390 | 1.31540 | +3pips | 18pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.31550 | 1.31610 | 1.30860 | 1.31200 | -35pips | 75pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 | 欧 | German Trade Balance | 15.8B | 14.3B | 14.4B |
| 16:00 | 欧 | German WPI m/m | 0.4% | 0.2% | 0.0% |
| 16:45 | 欧 | French Industrial Production m/m | -0.3% | 0.1% | 1.1% |
| 16:45 | 欧 | French Trade Balance | -2.8B | -2.5B | -2.9B |
| 22:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 97K | 100K | 111K |
| 22:30 | 米 | 貿易収支 | -59.1B | -59.5B | -61.2B |
| 22:30 | 米 | 失業率 | 4.5% | 4.6% | 4.6% |
| 22:30 | 米 | 平均時給(前月比) | 0.4% | 0.3% | 0.2% |
| 00:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.7% | 0.0% | -0.5% |
| 03:30 | 米 | FOMC Kohn 発言 | — | — | — |
| 05:30 | 米 | FOMC Kroszner 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | チェケッティ、フーパー、カスマン、シェーンホルツ、ワトソン「進化する物価形成プロセスの理解」へのコメント Comments on “Understanding the Evolving Inflation Process” by Cecchetti, Hooper, Kasman, Schoenholtz, and Watson |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 流動性と金融政策 Liquidity and monetary policy |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
I certainly agree with the authors that high inflation could not have emerged and then persisted without an accommodative policy regime and that a period of tight policy was required to produce the sustained moderation in inflation that followed. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
In a paper with Douglas Irwin, I documented a similar dynamic at work in the gradual reversal of protectionist policies in the United States in the 1930s and 1940s. |
チャート

この日の総括
2007年3月9日(金)のEUR/USDは、1.31350→1.31200の下落(-15pips)で、値幅は75pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 24pips・東京 29pips・ロンドン 18pips・ニューヨーク 75pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 23pips は 22:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・非農業部門雇用者数、米・貿易収支、米・失業率、米・平均時給(前月比) の発表がある。高値 1.31610・安値 1.30860 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2007-03-09)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






