USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 121.790 で始まり 121.410 で終えた(-38pips・値幅79pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 62pips(-17pips)。
- 高値 121.950 は 15:10 JST(東京)、安値 121.160 は 22:10 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 15pips、21:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は5件(結果が出たもの2件)。
この日のUSD/JPY|2007年6月5日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 121.790 |
| 高値 | 121.950(15:10 JST・東京) |
| 安値 | 121.160(22:10 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 121.410 |
| 騰落 | -38pips |
| 値幅 | 79pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 15pips(21:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 121.790 | 121.800 | 121.690 | 121.760 | -3pips | 11pips |
| 東京 | 89 | 121.770 | 121.950 | 121.640 | 121.900 | +13pips | 31pips |
| ロンドン | 66 | 121.910 | 121.930 | 121.570 | 121.590 | -32pips | 36pips |
| ニューヨーク | 108 | 121.580 | 121.780 | 121.160 | 121.410 | -17pips | 62pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:45 | 日 | 10-y Bond Auction | 1.81|3.2 | — | 1.65|4.0 |
| 21:15 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 59.7 | 55.3 | 56.0 |
| 00:00 | 米 | Fed Chairman Warsh 発言 | — | — | — |
| 00:30 | 米 | 米財務長官Paulson 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 住宅市場とサブプライム融資 The Housing Market and Subprime Lending |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 金融仲介と完備市場 Financial Intermediation and Complete Markets |
| 米連邦準備制度 | policy | 理事会公定歩合会合議事録(2007年4月23日および5月7日) Minutes of Board discount rate meetings, April 23 and May 7, 2007 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
As expected, we have also seen a gradual ebbing of core inflation, although its level remains somewhat elevated. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Credit markets are highly accommodative for issuers, and the volume of loans to finance highly leveraged transactions is escalating rapidly. |
チャート

この日の総括
2007年6月5日(火)のUSD/JPYは、121.790→121.410の下落(-38pips)で、値幅は79pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 11pips・東京 31pips・ロンドン 36pips・ニューヨーク 62pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 15pips は 21:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Fed Chairman Bernanke 発言 の発表がある。高値 121.950・安値 121.160 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2007-06-05)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






