EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.56860 で始まり 1.57400 で終えた(+54pips・値幅132pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 87pips(+55pips)。
- 高値 1.57720 は 21:30 JST(ニューヨーク)、安値 1.56400 は 10:05 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 49pips、21:35 JST。
- EUR・USD 関連の発表は9件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2008年4月4日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.56860 |
| 高値 | 1.57720(21:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.56400(10:05 JST・東京) |
| 終値 | 1.57400 |
| 騰落 | +54pips |
| 値幅 | 132pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 49pips(21:35 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 1.56860 | 1.56860 | 1.56640 | 1.56640 | -22pips | 22pips |
| 東京 | 88 | 1.56660 | 1.56850 | 1.56400 | 1.56660 | 0pips | 45pips |
| ロンドン | 66 | 1.56650 | 1.57430 | 1.56560 | 1.57200 | +55pips | 87pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.57210 | 1.57720 | 1.56850 | 1.57400 | +19pips | 87pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:30 | 米 | FOMC Mishkin 発言 | — | — | — |
| 15:45 | 欧 | French Gov Budget Balance | -22.7B | — | -6.6B |
| 19:00 | 欧 | German Factory Orders m/m | -0.5% | 0.8% | -1.5% |
| 20:30 | 米 | Challenger Job Cuts y/y | 9.4% | — | -14.2% |
| 21:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | -80K | -50K | -63K |
| 21:30 | 米 | 失業率 | 5.1% | 5.0% | 4.8% |
| 21:30 | 米 | 平均時給(前月比) | 0.3% | 0.3% | 0.3% |
| 21:45 | 米 | FOMC Pianalto 発言 | — | — | — |
| 03:45 | 米 | FOMC Kroszner 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 金融安定と金融政策:現下の混乱における課題 Financial stability and monetary policy: Challenges in the current turmoil |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 世界経済・金融の課題:ラテンアメリカへの影響 Global Economic and Financial Challenges: Implications for Latin America |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | unlimited amount | 無制限に 無条件の行動宣言・緩和寄り |
However, there is a limit to this because economic agents cannot go on borrowing unlimited amounts from the future indefinitely. |
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The Inter-American Development Bank background paper for this session argues forcefully that recent strong global growth and high commodity prices provide a very supportive environment for Latin American economies. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
[ 12 ] Therefore, a tale of fundamental and lasting positive changes in the economy that underpin high asset valuations may be given greater credence than a sobering, temporary tale explaining a downturn. |
チャート

この日の総括
2008年4月4日(金)のEUR/USDは、1.56860→1.57400の上昇(+54pips)で、値幅は132pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 22pips・東京 45pips・ロンドン 87pips・ニューヨーク 87pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 49pips は 21:35 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・非農業部門雇用者数、米・失業率、米・平均時給(前月比)、米・FOMC Pianalto 発言 の発表がある。高値 1.57720・安値 1.56400 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-04-04)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






