EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.54080 で始まり 1.54790 で終えた(+71pips・値幅174pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 129pips(+75pips)。
- 高値 1.55210 は 22:20 JST(ニューヨーク)、安値 1.53470 は 15:50 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 20pips、15:40 JST。
- EUR・USD 関連の発表は6件(結果が出たもの5件)。
この日のEUR/USD|2008年6月16日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.54080 |
| 高値 | 1.55210(22:20 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.53470(15:50 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.54790 |
| 騰落 | +71pips |
| 値幅 | 174pips |
| 前営業日終値との差 | +25pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20pips(15:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.54080 | 1.54150 | 1.53830 | 1.53910 | -17pips | 32pips |
| 東京 | 90 | 1.53900 | 1.54250 | 1.53730 | 1.53860 | -4pips | 52pips |
| ロンドン | 66 | 1.53870 | 1.54760 | 1.53470 | 1.54620 | +75pips | 129pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.54630 | 1.55210 | 1.54590 | 1.54790 | +16pips | 62pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 3.7% | 3.6% | 3.6% |
| 18:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 1.7% | 1.8% | 1.6% |
| 21:30 | 米 | NY連銀製造業景況指数 | -8.7 | -1.5 | -3.2 |
| 22:00 | 米 | TIC Long-Term Purchases | 115.1B | 63.0B | 80.4B |
| 23:00 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 02:14 | 米 | NAHB Housing Market Index | 18 | 19 | 19 |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 国際銀行家クラブにおける講演 Speech at the International Bankers’ Club |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 2008年アジア欧州(ASEM)財務大臣会合における声明 Statement at the 2008 Asia-Europe (ASEM) Finance Ministers’ Meeting |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 医療制度改革の課題 Challenges for Health-Care Reform |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、本日ターム物入札制度を通じて28日物750億ドルの資金を供給へ Federal Reserve will offer $75 billion in 28-day credit through its Term Auction Facility today |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | further tightening | さらなる引き締め 強い意思表明・引き締め寄り |
In the credit markets, greater risk awareness by banks and increased bank funding costs have been reflected in the significant and general further tightening of lending standards in the euro area, the UK and the US. |
| 3 / 5 | stands ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Eurosystem welcomes very much all such efforts towards harmonization and stands ready to give all the support needed. |
| 2 / 5 | vigilance | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
Given the heightened uncertainty and an environment in which balance sheet conditions could change unexpectedly, vigilance by financial institutions and market participants is of the essence and those with relevant exposures will need to step up their efforts to effectively manage the risks that … |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
This outlook for economic growth is surrounded by continuing high uncertainty and downside risks prevail. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Given these assumptions, it is likely that the annual inflation rate will remain above 3% for a protracted period of time before it moderates only gradually in 2009. |
| 1 / 5 | patient | 辛抱強く 姿勢の説明・緩和寄り |
6 Many of the errors identified by the report–for example, errors caused by adverse drug events, improper transfusions, wrong-site surgery, and mistaken patient identity–could have been prevented if hospitals had adopted appropriate safety systems. |
チャート

この日の総括
2008年6月16日(月)のEUR/USDは、1.54080→1.54790の上昇(+71pips)で、値幅は174pipsだった。前営業日の終値からは+25pipsで始まった。セッション別では早朝 32pips・東京 52pips・ロンドン 129pips・ニューヨーク 62pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.55210・安値 1.53470 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-06-16)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






