EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.41280 で始まり 1.41360 で終えた(+8pips・値幅182pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 169pips(-7pips)。
- 高値 1.42290 は 01:40 JST(ニューヨーク)、安値 1.40470 は 11:50 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 28pips、21:35 JST。
- EUR・USD 関連の発表は7件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2008年9月9日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.41280 |
| 高値 | 1.42290(01:40 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.40470(11:50 JST・東京) |
| 終値 | 1.41360 |
| 騰落 | +8pips |
| 値幅 | 182pips |
| 前営業日終値との差 | -3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 28pips(21:35 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.41280 | 1.41540 | 1.41130 | 1.41510 | +23pips | 41pips |
| 東京 | 90 | 1.41520 | 1.41590 | 1.40470 | 1.41070 | -45pips | 112pips |
| ロンドン | 66 | 1.41080 | 1.42030 | 1.40990 | 1.41440 | +36pips | 104pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.41430 | 1.42290 | 1.40600 | 1.41360 | -7pips | 169pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German Trade Balance | 11.8B | 17.5B | 18.1B |
| 20:30 | 米 | NFIB Small Business Index | 91.1 | — | 88.2 |
| 22:00 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | Pending Home Sales m/m | -3.2% | -1.2% | 5.3% |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 1.4% | 0.7% | 1.1% |
| 23:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 3.42M | — | 3.63M |
| 23:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 45.8 | 43.9 | 42.8 |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 世界的な金融の混乱から得られる教訓 Some lessons from the global financial turmoil |
| 欧州中央銀行 | 講演 | カード決済のためのSEPA SEPA for cards |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 歴史的黒人大学について Remarks on historically black colleges and universities |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、2008年9月8日に実施した84日物250億ドル資金供給オペの結果を公表 Federal Reserve announces results of auction of $25 billion in 84-day credit held on September 8, 2008 |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、本日ターム物入札制度を通じて28日物250億ドルの資金を供給へ Federal Reserve will offer $25 billion in 28-day credit through its Term Auction Facility today |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | for as long as needed | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
Owing to continued pressures observed in the money market, the ECB, as well as the Swiss National Bank, resumed in March 2008 the US dollar liquidity providing operations in connection with the Federal Reserve Term Auction Facility, every second week for as long as needed, and for an increased am… |
| 3 / 5 | if needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Consequently they are of a large scale, and allow the central bank to temporarily take over a significant part of the intermediation function of markets if needed. |
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The ECB continues to stand ready to support the banks. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Moreover, in addition to the main aim of controlling very short term rates, three features of the operational framework in combination with a lengthening of the maturity profile in the regular repo operations have allowed the Eurosystem to address funding constraints indirectly also in term money… |
チャート

この日の総括
2008年9月9日(火)のEUR/USDは、1.41280→1.41360の上昇(+8pips)で、値幅は182pipsだった。前営業日の終値からは-3pipsで始まった。セッション別では早朝 41pips・東京 112pips・ロンドン 104pips・ニューヨーク 169pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.42290・安値 1.40470 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-09-09)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






