EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.30220 で始まり 1.33540 で終えた(+332pips・値幅405pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 202pips(+119pips)。
- 高値 1.34080 は 02:55 JST(ニューヨーク)、安値 1.30030 は 08:05 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 31pips、14:25 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの5件)。
この日のEUR/USD|2008年12月11日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.30220 |
| 高値 | 1.34080(02:55 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.30030(08:05 JST・東京) |
| 終値 | 1.33540 |
| 騰落 | +332pips |
| 値幅 | 405pips |
| 前営業日終値との差 | -2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 31pips(14:25 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.30220 | 1.31600 | 1.30170 | 1.31320 | +110pips | 143pips |
| 東京 | 90 | 1.30230 | 1.31490 | 1.30030 | 1.31420 | +119pips | 146pips |
| ロンドン | 72 | 1.31300 | 1.32480 | 1.30840 | 1.32360 | +106pips | 164pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.32350 | 1.34080 | 1.32060 | 1.33540 | +119pips | 202pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:05 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 18:00 | 欧 | ECB Monthly Bulletin | — | — | — |
| 22:30 | 米 | 貿易収支 | -57.2B | -53.5B | -56.5B |
| 22:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 573K | 530K | 509K |
| 22:30 | 米 | Import Prices m/m | -6.7% | -4.9% | -4.7% |
| 00:35 | 米 | Natural Gas Storage | -67B | -83B | -64B |
| 03:00 | 欧 | German Buba President Weber 発言 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | 10-y Bond Auction | 2.67|2.4 | — | 3.78|2.2 |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州の金融統合 European Financial Integration |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | firmly committed | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
The ECB remains firmly committed to fostering further financial integration. |
| 2 / 5 | closely follow | 注視している 監視・警戒・中立 |
The ECB will closely follow the debate and contribute to it where necessary. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
It is in addition important to ensure that the temporary nature of the government measures is preserved and that private investors are not being discouraged. |
| 1 / 5 | appropriate public policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
The financial crisis has underscored the importance of appropriate public policy in both crisis prevention and crisis management. |
チャート

この日の総括
2008年12月11日(木)のEUR/USDは、1.30220→1.33540の上昇(+332pips)で、値幅は405pipsだった。前営業日の終値からは-2pipsで始まった。セッション別では早朝 143pips・東京 146pips・ロンドン 164pips・ニューヨーク 202pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.34080・安値 1.30030 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-12-11)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






