EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.33350 で始まり 1.33930 で終えた(+58pips・値幅218pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 210pips(+33pips)。
- 高値 1.34720 は 22:45 JST(ニューヨーク)、安値 1.32540 は 16:55 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 51pips、20:45 JST。
- EUR・USD 関連の発表は15件(結果が出たもの10件)。
この日のEUR/USD|2009年5月7日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.33350 |
| 高値 | 1.34720(22:45 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.32540(16:55 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.33930 |
| 騰落 | +58pips |
| 値幅 | 218pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 51pips(20:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.33350 | 1.33390 | 1.32970 | 1.33150 | -20pips | 42pips |
| 東京 | 90 | 1.33150 | 1.33250 | 1.32630 | 1.32700 | -45pips | 62pips |
| ロンドン | 66 | 1.32690 | 1.33680 | 1.32540 | 1.33590 | +90pips | 114pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.33600 | 1.34720 | 1.32620 | 1.33930 | +33pips | 210pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 06:30 | 米 | FOMC Yellen 発言 | — | — | — |
| 15:45 | 欧 | French Trade Balance | -4.9B | -3.9B | -4.1B |
| 18:06 | 欧 | French 10-y Bond Auction | 3.67|1.6 | — | 3.62|1.9 |
| 19:00 | 欧 | German Factory Orders m/m | 3.3% | -0.8% | -3.5% |
| 20:45 | 欧 | ECB政策金利(主要リファイナンス金利) | 1.00% | 1.00% | 1.25% |
| 21:30 | 欧 | ECB記者会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 601K | 639K | 631K |
| 21:30 | 米 | Prelim Nonfarm Productivity q/q | 0.8% | 0.8% | 3.2% |
| 21:30 | 米 | Prelim Unit Labor Costs q/q | 3.3% | 2.6% | 1.8% |
| 22:15 | 米 | FOMC Evans 発言 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 95B | 94B | 82B |
| 02:00 | 米 | 30-y Bond Auction | 4.29|2.1 | — | 3.64|2.4 |
| 04:00 | 米 | Consumer Credit m/m | -11.1B | -4.2B | -7.5B |
| 05:15 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は5件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | policy | 長期リファイナンス・オペ Longer-term refinancing operations |
| 欧州中央銀行 | policy | EIBがユーロシステムの金融政策オペの適格カウンターパーティに EIB becomes an eligible counterparty in the Eurosystem’s monetary policy operations |
| 欧州中央銀行 | policy | 金融政策決定 Monetary policy decisions |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 金融危機から得られた銀行監督への教訓 Lessons of the Financial Crisis for Banking Supervision |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Our regulatory system must include the capacity to monitor, assess, and, if necessary, address potential systemic risks within the financial system. |
| 2 / 5 | vigilance | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
The crisis has likewise underscored the need for heightened vigilance and forcefulness on the part of supervisors to make sure that standards are met. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
We have been closely monitoring firms’ capital levels relative to their risk exposures and discussing our evaluations with senior management. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Moreover, the Governing Council of the European Central Bank has today decided to prolong until the end of 2010 the temporary expansion of the list of eligible assets, announced on 15 October 2008. |
チャート

この日の総括
2009年5月7日(木)のEUR/USDは、1.33350→1.33930の上昇(+58pips)で、値幅は218pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 42pips・東京 62pips・ロンドン 114pips・ニューヨーク 210pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 51pips は 20:45 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・ECB政策金利(主要リファイナンス金利) の発表がある。高値 1.34720・安値 1.32540 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-05-07)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






