EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.32730 で始まり 1.34080 で終えた(+135pips・値幅158pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 83pips(+73pips)。
- 高値 1.34240 は 05:00 JST(ニューヨーク)、安値 1.32660 は 07:50 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 21pips、23:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの4件)。
この日のEUR/USD|2010年3月26日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.32730 |
| 高値 | 1.34240(05:00 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.32660(07:50 JST・早朝) |
| 終値 | 1.34080 |
| 騰落 | +135pips |
| 値幅 | 158pips |
| 前営業日終値との差 | +2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 21pips(23:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 1.32730 | 1.33470 | 1.32660 | 1.33350 | +62pips | 81pips |
| 東京 | 90 | 1.32710 | 1.33530 | 1.32700 | 1.33440 | +73pips | 83pips |
| ロンドン | 60 | 1.33340 | 1.34060 | 1.33240 | 1.33870 | +53pips | 82pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.33880 | 1.34240 | 1.33450 | 1.34080 | +20pips | 79pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:15 | 欧 | EU Economic Summit | — | — | — |
| 21:30 | 米 | GDP確定値(前期比年率) | 5.6% | 5.9% | 5.9% |
| 21:30 | 米 | Final GDP Price Index q/q | 0.5% | 0.4% | 0.4% |
| 22:55 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(確報) | 73.6 | 73.1 | 72.5 |
| 22:55 | 米 | Revised UoM Inflation Expectations | 2.7% | — | 2.8% |
| 00:30 | 米 | Fed Chairman Warsh 発言 | — | — | — |
| 01:00 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 05:00 | 米 | FOMC Bullard 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ハンス・ティートマイヤー氏への賛辞 Laudatio for Hans Tietmeyer |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 安定と信認のアンカー An anchor of stability and confidence |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 中央銀行の独立性に寄せて An Ode to Independence |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 危機時のストレステストからの教訓 Lessons from the Crisis Stress Tests |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | resolute | 断固として 強い意思表明・強い関与 |
Our defence of our mandate will be just as resolute as it has been in the first 11 years of Monetary Union. |
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Indeed, he played a decisive role in laying the legal foundations for Europe’s Economic and Monetary Union. |
| 3 / 5 | if needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
I am therefore pleased that the Heads of state and government of the euro area could work out a solution, implementing their earlier declaration to “take determined and coordinated action, if needed…”, which maintains the lead responsibility of European policy makers. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
So, central bankers must be constantly vigilant, especially during times of fiscal expansion. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
From the very outset, the monetary policy measures taken by the Eurosystem during the financial crisis were specifically designed in such a way that they could be phased out relatively easily and gradually once the environment improved. |
| 1 / 5 | appropriate path of policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
And it does its level best to signal the appropriate path of policy to ensure low and stable prices and maximum employment over the horizon. |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The Federal Deposit Insurance Corporation had expanded guarantees for bank liabilities under its Temporary Liquidity Guarantee Program. |
チャート

この日の総括
2010年3月26日(金)のEUR/USDは、1.32730→1.34080の上昇(+135pips)で、値幅は158pipsだった。前営業日の終値からは+2pipsで始まった。セッション別では早朝 81pips・東京 83pips・ロンドン 82pips・ニューヨーク 79pipsで、東京が最も動いた。5分足の最大変動 21pips は 23:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・ミシガン大消費者信頼感(確報)、米・Revised UoM Inflation Expectations の発表がある。高値 1.34240・安値 1.32660 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-03-26)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






