EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.36510 で始まり 1.35710 で終えた(-80pips・値幅146pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 128pips(-98pips)。
- 高値 1.36660 は 09:25 JST(東京)、安値 1.35200 は 18:45 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 16pips、18:10 JST。
- EUR・USD 関連の発表は11件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2010年4月15日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.36510 |
| 高値 | 1.36660(09:25 JST・東京) |
| 安値 | 1.35200(18:45 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.35710 |
| 騰落 | -80pips |
| 値幅 | 146pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 16pips(18:10 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 1.36510 | 1.36560 | 1.36480 | 1.36540 | +3pips | 8pips |
| 東京 | 90 | 1.36550 | 1.36660 | 1.36290 | 1.36370 | -18pips | 37pips |
| ロンドン | 66 | 1.36380 | 1.36480 | 1.35200 | 1.35400 | -98pips | 128pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.35390 | 1.35830 | 1.35320 | 1.35710 | +32pips | 51pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | ECB Monthly Bulletin | — | — | — |
| 17:00 | 欧 | Italian Trade Balance | -2.33B | -2.37B | -3.36B |
| 21:29 | 米 | NY連銀製造業景況指数 | 31.9 | 24.0 | 22.9 |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 484K | 439K | 460K |
| 22:00 | 米 | TIC Long-Term Purchases | 47.1B | 34.2B | 19.1B |
| 22:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 73.2% | 73.3% | 72.7% |
| 22:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | 0.1% | 0.6% | 0.1% |
| 23:00 | 米 | フィラデルフィア連銀製造業景況指数 | 20.2 | 19.8 | 18.9 |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 87B | 81B | 31B |
| 01:15 | 米 | FOMC Bullard 発言 | — | — | — |
| 02:00 | 米 | NAHB Housing Market Index | 19 | 16 | 15 |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 現状評価:危機のどの段階にあるのか Taking stock: where do we stand in the crisis? |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 金融部門は大きくなりすぎたのか Has the financial sector grown too big? |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
We have decided to do this for as long as necessary and at least until mid-October this year. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
We have decided to do this for as long as necessary and at least until mid-October this year. |
| 2 / 5 | downside risk | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
However, the frequent financial shocks associated with dynamic financial industries, and in particular the recent economic crisis, also highlight the role large financial markets play in downside risk. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
In view of the improvements in financial market conditions seen since last spring, we have started to gradually phase out some of them. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
While this does not change our assessment, it is important to understand whether the surge in inflation in March is temporary or more lasting in nature. |
| 1 / 5 | policy rates as appropriate | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Overall, the Governing Council still views these low policy rates as appropriate. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
In general, the gradual growth of the financial sector is driven by both structural and conjunctural factors. |
| 1 / 5 | transitory | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Under certain circumstances, the negative impact on potential output could be long-lasting rather than transitory (see Figure 1). |
チャート

この日の総括
2010年4月15日(木)のEUR/USDは、1.36510→1.35710の下落(-80pips)で、値幅は146pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 8pips・東京 37pips・ロンドン 128pips・ニューヨーク 51pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.36660・安値 1.35200 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-04-15)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






