EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.23300 で始まり 1.23090 で終えた(-21pips・値幅98pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 86pips(-53pips)。
- 高値 1.23520 は 15:55 JST(ロンドン)、安値 1.22540 は 21:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 15pips、22:55 JST。
- EUR・USD 関連の発表は10件(結果が出たもの10件)。
この日のEUR/USD|2010年6月16日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.23300 |
| 高値 | 1.23520(15:55 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.22540(21:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.23090 |
| 騰落 | -21pips |
| 値幅 | 98pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 15pips(22:55 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.23300 | 1.23320 | 1.23150 | 1.23160 | -14pips | 17pips |
| 東京 | 90 | 1.23150 | 1.23400 | 1.23070 | 1.23330 | +18pips | 33pips |
| ロンドン | 66 | 1.23320 | 1.23520 | 1.22660 | 1.22790 | -53pips | 86pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.22800 | 1.23360 | 1.22540 | 1.23090 | +29pips | 82pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 0.8% | 0.8% | 0.8% |
| 18:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 1.6% | 1.6% | 1.6% |
| 18:05 | 欧 | German 10-y Bond Auction | 2.67|1.6 | — | 2.75|1.4 |
| 21:30 | 米 | 建設許可件数 | 0.57M | 0.63M | 0.61M |
| 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | -0.3% | -0.5% | -0.1% |
| 21:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.2% | 0.1% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | 住宅着工件数 | 0.59M | 0.65M | 0.67M |
| 22:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 74.7% | 74.6% | 73.7% |
| 22:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | 1.2% | 0.9% | 0.8% |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 1.7M | -1.5M | -1.8M |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 市場が機能しないときの規制当局の役割 The role of regulators when markets fail |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 証券化の再始動 Re-starting securitisation |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 「スクアム・レイク報告:金融システムの修復」に関する講演 Remarks on "The Squam Lake Report: Fixing the Financial System" |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
In this context, international collaboration between the authorities and a strong commitment to enforce a timely and harmonised implementation will be of the essence to promote a level playing field and prevent international regulatory arbitrage. |
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
This is where the industry has to step up its efforts in order to help decisively in restoring confidence in the securitisation markets. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
loan-level data) as necessary for investors to be able to make reasoned investment decisions. |
| 1 / 5 | appropriate policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Bernanke At the Squam Lake Conference, New York, New York Share The Squam Lake Report –the centerpiece of this conference–is a valuable contribution to the ongoing analysis of the causes of the financial crisis and the appropriate policy responses. |
チャート

この日の総括
2010年6月16日(水)のEUR/USDは、1.23300→1.23090の下落(-21pips)で、値幅は98pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 17pips・東京 33pips・ロンドン 86pips・ニューヨーク 82pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.23520・安値 1.22540 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-06-16)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






