EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.34860 で始まり 1.34540 で終えた(-32pips・値幅81pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 71pips(-20pips)。
- 高値 1.35060 は 22:00 JST(ニューヨーク)、安値 1.34250 は 18:00 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 26pips、17:45 JST。
- EUR・USD 関連の発表は4件(結果が出たもの2件)。
この日のEUR/USD|2010年9月27日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.34860 |
| 高値 | 1.35060(22:00 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.34250(18:00 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.34540 |
| 騰落 | -32pips |
| 値幅 | 81pips |
| 前営業日終値との差 | -3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 26pips(17:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 21 | 1.34860 | 1.34950 | 1.34750 | 1.34780 | -8pips | 20pips |
| 東京 | 90 | 1.34790 | 1.34860 | 1.34470 | 1.34530 | -26pips | 39pips |
| ロンドン | 66 | 1.34540 | 1.34840 | 1.34250 | 1.34730 | +19pips | 59pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.34740 | 1.35060 | 1.34350 | 1.34540 | -20pips | 71pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 17:00 | 欧 | M3 Money Supply y/y | 1.1% | 0.4% | 0.2% |
| 17:00 | 欧 | Private Loans y/y | 1.2% | 1.2% | 0.9% |
| 22:00 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州におけるマクロプルーデンス監督 Macro-prudential supervision in Europe |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州議会経済通貨委員会における証言 Hearing at the Committee on Economic and Monetary Affairs of the European Parliament |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 銀行業、金融仲介と規制の相互作用 The interplay of banking, financial intermediation and regulation |
| 欧州中央銀行 | 講演 | システミックリスク抑制の手法としてのマクロプルーデンス規制――経済学的基礎、診断ツールと政策手段 Macro-prudential Regulation as an Approach to Contain Systemic Risk: Economic Foundations, Diagnostic Tools and Policy Instruments |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
A decisive step towards a truly macro-prudential setup is needed. |
| 3 / 5 | will act | 行動する 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The ESRB, European and national authorities will act together so that risk warnings will not go unheeded as they have been some times in the past. |
| 1 / 5 | appropriate policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
As I mentioned before, the second main task of macro-prudential supervision will be to apply the appropriate policy instruments to contain systemic risk or mitigate its effects. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Overall, the Governing Council views the current monetary policy stance as accommodative. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Let me re-emphasise that all non-standard measures taken by the Eurosystem during the period of acute financial market tensions are fully consistent with our price stability mandate and they are temporary in nature. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Existing approaches should not only be improved gradually, but also some fundamental gaps should be filled. |
チャート

この日の総括
2010年9月27日(月)のEUR/USDは、1.34860→1.34540の下落(-32pips)で、値幅は81pipsだった。前営業日の終値からは-3pipsで始まった。セッション別では早朝 20pips・東京 39pips・ロンドン 59pips・ニューヨーク 71pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.35060・安値 1.34250 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-09-27)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






