USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 92.440 で始まり 93.290 で終えた(+85pips・値幅185pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 115pips(+85pips)。
- 高値 93.540 は 20:10 JST(ロンドン)、安値 91.690 は 07:10 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 48pips、07:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は5件(結果が出たもの1件)。
この日のUSD/JPY|2010年5月10日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 92.440 |
| 高値 | 93.540(20:10 JST・ロンドン) |
| 安値 | 91.690(07:10 JST・早朝) |
| 終値 | 93.290 |
| 騰落 | +85pips |
| 値幅 | 185pips |
| 前営業日終値との差 | +84pips |
| 5分足1本の最大変動 | 48pips(07:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 92.440 | 92.730 | 91.690 | 92.100 | -34pips | 104pips |
| 東京 | 90 | 92.080 | 92.980 | 91.830 | 92.930 | +85pips | 115pips |
| ロンドン | 66 | 92.950 | 93.540 | 92.840 | 93.400 | +45pips | 70pips |
| ニューヨーク | 108 | 93.390 | 93.510 | 92.870 | 93.290 | -10pips | 64pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | 日銀 金融政策決定会合 議事要旨 | — | — | — |
| 10:15 | 米 | Fed Announcement | — | — | — |
| 12:11 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:11 | 日 | Overnight Call Rate | 0.10% | — | 0.10% |
| 01:00 | 米 | Fed Announcement | — | — | — |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | FOMC声明:FOMC、日本銀行との時限的な米ドル流動性スワップ取極の再開を承認 FOMC statement: FOMC authorizes re-establishment of temporary U.S. dollar liquidity swap arrangement with the Bank of Japan |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度理事会、タームデポジット・ファシリティによる少額のターム預金の実施を承認 Board authorizes small-value offerings of term deposits under the Term Deposit Facility |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果(現状維持、12時11分公表) Announcement of the Monetary Policy Meeting decision (Policy unchanged, Announced at 12:11 p.m.) |
| 日本銀行 | policy | 共通担保を用いた米ドル資金供給オペレーションの導入 Introduction of US Dollar Funds-Supplying Operations against Pooled Collateral |
| 日本銀行 | policy | 米ドル資金供給オペレーションの再開 Re-establishment of U.S. Dollar Funds-Supplying Operations |
| 日本銀行 | policy | 中央銀行の協調行動 Coordinated Central Bank Actions |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | as needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Central banks will continue to work together closely as needed to address pressures in funding markets. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Federal Reserve Board – FOMC statement: FOMC authorizes re-establishment of temporary U. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Dollar Funds-Supplying Operations At the unscheduled Monetary Policy Meeting, based on the "Coordinated Central Bank Actions" released today, the Policy Board of the Bank of Japan decided to re-establish temporary U. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
dollar short-term funding markets in Europe, the Bank of Canada, the Bank of England, the European Central Bank, the Federal Reserve, and the Swiss National Bank are announcing the re-establishment of temporary U. |
チャート

この日の総括
2010年5月10日(月)のUSD/JPYは、92.440→93.290の上昇(+85pips)で、値幅は185pipsだった。前営業日の終値からは+84pipsで始まった。セッション別では早朝 104pips・東京 115pips・ロンドン 70pips・ニューヨーク 64pipsで、東京が最も動いた。高値 93.540・安値 91.690 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-05-10)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






