USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 89.690 で始まり 89.960 で終えた(+27pips・値幅142pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 120pips(-46pips)。
- 高値 90.460 は 16:05 JST(ロンドン)、安値 89.040 は 06:45 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 33pips、20:05 JST。
- USD・JPY 関連の発表は3件(結果が出たもの1件)。
この日のUSD/JPY|2010年5月21日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 89.690 |
| 高値 | 90.460(16:05 JST・ロンドン) |
| 安値 | 89.040(06:45 JST・早朝) |
| 終値 | 89.960 |
| 騰落 | +27pips |
| 値幅 | 142pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 33pips(20:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 89.690 | 89.750 | 89.040 | 89.390 | -30pips | 71pips |
| 東京 | 90 | 89.400 | 90.350 | 89.310 | 90.130 | +73pips | 104pips |
| ロンドン | 66 | 90.140 | 90.460 | 89.260 | 89.680 | -46pips | 120pips |
| ニューヨーク | 108 | 89.690 | 90.400 | 89.210 | 89.960 | +27pips | 119pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:41 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:41 | 日 | Overnight Call Rate | 0.10% | 0.10% | 0.10% |
| 16:15 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果(現状維持、成長基盤強化を支援するための資金供給の骨子素案、12時42分公表) Statement on Monetary Policy (Policy unchanged, Preliminary Framework for the Fund-Provisioning Measure to Facilitate Strengthening of the Foundations for Economic Growth, Announced at 12:42 p.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
With regard to economic activity, while there are some upside risks such as faster growth in emerging and commodity-exporting economies, there are also downside risks such as those related to international financial developments. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
With regard to prices, based on the assumption that medium- to long-term inflation expectations remain stable, the year-on-year rate of decline in the CPI (excluding fresh food) is expected to slow as the aggregate supply and demand balance improves gradually. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In the conduct of monetary policy, the Bank will aim to maintain the extremely accommodative financial environment. |
チャート

この日の総括
2010年5月21日(金)のUSD/JPYは、89.690→89.960の上昇(+27pips)で、値幅は142pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 71pips・東京 104pips・ロンドン 120pips・ニューヨーク 119pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 90.460・安値 89.040 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-05-21)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






