USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 88.410 で始まり 87.390 で終えた(-102pips・値幅127pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 104pips(-75pips)。
- 高値 88.490 は 06:05 JST(早朝)、安値 87.220 は 23:15 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 28pips、21:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は12件(結果が出たもの9件)。
この日のUSD/JPY|2010年7月15日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 88.410 |
| 高値 | 88.490(06:05 JST・早朝) |
| 安値 | 87.220(23:15 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 87.390 |
| 騰落 | -102pips |
| 値幅 | 127pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 28pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 21 | 88.410 | 88.490 | 88.230 | 88.280 | -13pips | 26pips |
| 東京 | 90 | 88.290 | 88.400 | 88.000 | 88.070 | -22pips | 40pips |
| ロンドン | 66 | 88.070 | 88.250 | 87.840 | 88.140 | +7pips | 41pips |
| ニューヨーク | 108 | 88.140 | 88.260 | 87.220 | 87.390 | -75pips | 104pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:46 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:46 | 日 | Overnight Call Rate | 0.10% | 0.10% | 0.10% |
| 16:14 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | -0.5% | -0.2% | -0.3% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 429K | 448K | 454K |
| 21:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.1% | 0.1% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | NY連銀製造業景況指数 | 5.1 | 18.3 | 19.6 |
| 22:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 74.1% | 74.2% | 74.7% |
| 22:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | 0.1% | 0.0% | 1.2% |
| 23:00 | 米 | Fed Gov Nomination Hearings | — | — | — |
| 23:00 | 米 | フィラデルフィア連銀製造業景況指数 | 5.1 | 10.2 | 8.0 |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 78B | 74B | 78B |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 冒頭挨拶 Opening Remarks |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果(現状維持、12時45分公表) Statement on Monetary Policy (Policy unchanged, Announced at 12:45 p.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
On the other hand, there are also downside risks such as those related to international financial developments. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
With regard to prices, based on the assumption that medium- to long-term inflation expectations remain stable, the year-on-year rate of decline in the CPI (excluding fresh food) is expected to slow as the aggregate supply and demand balance improves gradually. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In the conduct of monetary policy, the Bank will aim to maintain the extremely accommodative financial environment. |
チャート

この日の総括
2010年7月15日(木)のUSD/JPYは、88.410→87.390の下落(-102pips)で、値幅は127pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 26pips・東京 40pips・ロンドン 41pips・ニューヨーク 104pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 28pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・生産者物価指数(PPI・前月比)、米・新規失業保険申請件数、米・コアPPI(前月比)、米・NY連銀製造業景況指数 の発表がある。高値 88.490・安値 87.220 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-07-15)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






