USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 85.310 で始まり 84.610 で終えた(-70pips・値幅139pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 99pips(-56pips)。
- 高値 85.890 は 10:45 JST(東京)、安値 84.500 は 05:15 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 28pips、12:10 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2010年8月30日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 85.310 |
| 高値 | 85.890(10:45 JST・東京) |
| 安値 | 84.500(05:15 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 84.610 |
| 騰落 | -70pips |
| 値幅 | 139pips |
| 前営業日終値との差 | +9pips |
| 5分足1本の最大変動 | 28pips(12:10 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 85.310 | 85.730 | 85.310 | 85.500 | +19pips | 42pips |
| 東京 | 90 | 85.500 | 85.890 | 84.900 | 84.940 | -56pips | 99pips |
| ロンドン | 66 | 84.940 | 85.140 | 84.540 | 84.550 | -39pips | 60pips |
| ニューヨーク | 108 | 84.560 | 84.820 | 84.500 | 84.610 | +5pips | 32pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:11 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:11 | 日 | Overnight Call Rate | 0.10% | 0.10% | 0.10% |
| 15:21 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | コアPCEデフレーター(前月比) | 0.1% | 0.1% | 0.0% |
| 21:30 | 米 | Personal Spending m/m | 0.4% | 0.4% | 0.0% |
| 21:30 | 米 | Personal Income m/m | 0.2% | 0.3% | 0.0% |
| 01:30 | 米 | President Obama 発言 | — | — | — |
| 02:30 | 米 | FOMC Bullard 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 固定金利方式・共通担保資金供給オペレーション The Fixed-Rate Funds-Supplying Operation against Pooled Collateral |
| 日本銀行 | policy | 金融緩和の強化(12時11分公表) Enhancement of Easy Monetary Conditions (Announced at 12:11 p.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | powerful monetary easing | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
With such recognition, the Bank has been striving to pursue powerful monetary easing, ensure financial market stability, and support strengthening the foundations for economic growth. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
In these circumstances, the Bank judged it necessary to pay more attention to the downside risks to the outlook for Japan’s economic activity and prices. |
チャート

この日の総括
2010年8月30日(月)のUSD/JPYは、85.310→84.610の下落(-70pips)で、値幅は139pipsだった。前営業日の終値からは+9pipsで始まった。セッション別では早朝 42pips・東京 99pips・ロンドン 60pips・ニューヨーク 32pipsで、東京が最も動いた。5分足の最大変動 28pips は 12:10 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 日・金融政策声明、日・Overnight Call Rate の発表がある。高値 85.890・安値 84.500 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-08-30)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






