EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.40860 で始まり 1.41440 で終えた(+58pips・値幅139pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 138pips(-38pips)。
- 高値 1.42060 は 22:35 JST(ニューヨーク)、安値 1.40670 は 08:50 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 26pips、22:50 JST。
- EUR・USD 関連の発表は6件(結果が出たもの5件)。
この日のEUR/USD|2011年5月26日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.40860 |
| 高値 | 1.42060(22:35 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.40670(08:50 JST・東京) |
| 終値 | 1.41440 |
| 騰落 | +58pips |
| 値幅 | 139pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 26pips(22:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.40860 | 1.40920 | 1.40760 | 1.40830 | -3pips | 16pips |
| 東京 | 90 | 1.40820 | 1.41890 | 1.40670 | 1.41730 | +91pips | 122pips |
| ロンドン | 66 | 1.41720 | 1.41950 | 1.41460 | 1.41810 | +9pips | 49pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.41820 | 1.42060 | 1.40680 | 1.41440 | -38pips | 138pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German Import Prices m/m | 0.3% | 0.8% | 1.1% |
| 18:20 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | GDP改定値(前期比年率) | 1.8% | 2.2% | 1.8% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 424K | 403K | 409K |
| 21:30 | 米 | Prelim GDP Price Index q/q | 1.9% | 1.9% | 1.9% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 105B | 93B | 92B |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州金融セクターの課題 The challenges of the European financial sector |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 一つのサイズがすべてに合うのか One size fits all? |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 危機に対するECBの対応 The ECB’s response to the crisis |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Anchoring these new rules at the national level would forcefully anchor them in national legislation. |
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
We are carefully monitoring the situation and we stand ready to do whatever is necessary to fulfil our mandate – just as we have done over the past twelve and a half years. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The first genuinely macro-prudential tool to have been introduced is the counter-cyclical capital buffer that will be gradually implemented as part of Basel III. |
| 1 / 5 | transitory | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
[2] The impact assessments carried out by the Basel Committee and the Financial Stability Board with relation to the transitory and long-term effects of the Basel reform package revealed that the costs of financial intermediation may temporarily rise during the implementation phase (e. |
| 1 / 5 | appropriate policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
A key objective of the ESRB is to link systemic risk analysis with appropriate policy responses. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
It is reflected in financing conditions at the euro area level, which have become more favourable of late, amid an ongoing gradual normalisation. |
| 1 / 5 | appropriate monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
It is on this basis that we decide on the appropriate monetary policy stance and adjust interest rates accordingly. |
チャート

この日の総括
2011年5月26日(木)のEUR/USDは、1.40860→1.41440の上昇(+58pips)で、値幅は139pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 16pips・東京 122pips・ロンドン 49pips・ニューヨーク 138pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.42060・安値 1.40670 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-05-26)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






