EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.34460 で始まり 1.34610 で終えた(+15pips・値幅103pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 88pips(+39pips)。
- 高値 1.35200 は 22:15 JST(ニューヨーク)、安値 1.34170 は 17:30 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 27pips、17:25 JST。
- EUR・USD 関連の発表は13件(結果が出たもの12件)。
この日のEUR/USD|2011年12月1日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.34460 |
| 高値 | 1.35200(22:15 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.34170(17:30 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.34610 |
| 騰落 | +15pips |
| 値幅 | 103pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 27pips(17:25 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.34460 | 1.34610 | 1.34330 | 1.34490 | +3pips | 28pips |
| 東京 | 90 | 1.34400 | 1.34730 | 1.34300 | 1.34600 | +20pips | 43pips |
| ロンドン | 72 | 1.34500 | 1.35050 | 1.34170 | 1.34890 | +39pips | 88pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.34900 | 1.35200 | 1.34420 | 1.34610 | -29pips | 78pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | ECB総裁Draghi 発言 | — | — | — |
| 17:15 | 欧 | Spanish Manufacturing PMI | 43.8 | — | 43.9 |
| 17:45 | 欧 | Italian Manufacturing PMI | 44.0 | 42.8 | 43.3 |
| 17:50 | 欧 | French Final Manufacturing PMI | 47.3 | 47.6 | 47.6 |
| 17:55 | 欧 | German Final Manufacturing PMI | 47.9 | 48.0 | 47.9 |
| 18:00 | 欧 | Final Manufacturing PMI | 46.4 | 46.4 | 46.4 |
| 19:01 | 欧 | French 10-y Bond Auction | 3.18|3.1 | — | 3.22|2.2 |
| 22:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 402K | 390K | 393K |
| 00:00 | 米 | ISM製造業景況指数 | 52.7 | 51.6 | 50.8 |
| 00:00 | 米 | Construction Spending m/m | 0.8% | 0.4% | 0.2% |
| 00:00 | 米 | ISM製造業 支払価格指数 | 45.0 | 45.2 | 41.0 |
| 00:30 | 米 | Natural Gas Storage | -1B | 11B | 9B |
| 01:15 | 米 | Total Vehicle Sales | 13.6M | 13.4M | 13.3M |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ECB2010年年次報告書に関する決議の採択に際しての欧州議会本会議における証言 Hearing before the Plenary of the European Parliament on the occasion of the adoption of the Resolution on the ECB’s 2010 Annual Report |
| 欧州中央銀行 | policy | ユーロ圏の中小企業の資金調達に関する調査結果報告書 2011年4月~9月 Report on the results of the survey on the access to finance of small and medium-sized enterprises in the euro area – April to September 2011 |
| 欧州中央銀行 | policy | ユーロ圏の中小企業の資金調達に関する調査 2011年4月~9月 Survey on the access to finance of SMEs in the euro area – April to September 2011 |
| 欧州中央銀行 | policy | ユーロ圏の証券決済システム間の新たな直接リンクおよび中継リンクの評価 Assessment of new direct and relayed links between securities settlement systems in the euro area |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The European Parliament has contributed decisively to that progress, and the ECB commends that work. |
| 2 / 5 | Downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Downside risks to the economic outlook have increased. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
We have furthermore agreed, as a contingency measure, to establish temporary bilateral liquidity swap arrangements so that liquidity can be provided in each jurisdiction in any of the currencies, should market conditions so warrant. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Notwithstanding this very gradual deleveraging, 25% of euro area SMEs reported, on balance, a slight increase in their net interest expenses, compared with 21% in the previous survey round. |
チャート

この日の総括
2011年12月1日(木)のEUR/USDは、1.34460→1.34610の上昇(+15pips)で、値幅は103pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 28pips・東京 43pips・ロンドン 88pips・ニューヨーク 78pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 27pips は 17:25 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・Spanish Manufacturing PMI の発表がある。高値 1.35200・安値 1.34170 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-12-01)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






