USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 79.870 で始まり 80.350 で終えた(+48pips・値幅58pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 48pips(+35pips)。
- 高値 80.410 は 02:50 JST(ニューヨーク)、安値 79.830 は 09:00 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 13pips、21:40 JST。
- USD・JPY 関連の発表は11件(結果が出たもの9件)。
この日のUSD/JPY|2011年6月9日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 79.870 |
| 高値 | 80.410(02:50 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 79.830(09:00 JST・東京) |
| 終値 | 80.350 |
| 騰落 | +48pips |
| 値幅 | 58pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13pips(21:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 79.870 | 79.960 | 79.870 | 79.900 | +3pips | 9pips |
| 東京 | 89 | 79.890 | 80.290 | 79.830 | 80.100 | +21pips | 46pips |
| ロンドン | 66 | 80.090 | 80.200 | 79.920 | 80.010 | -8pips | 28pips |
| ニューヨーク | 108 | 80.000 | 80.410 | 79.930 | 80.350 | +35pips | 48pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | GDP確定値(前期比年率) | -0.9% | -0.8% | -0.9% |
| 08:50 | 日 | Final GDP Price Index y/y | -1.9% | -1.9% | -1.9% |
| 14:00 | 日 | Consumer Confidence | 34.2 | 34.7 | 33.1 |
| 15:02 | 日 | Prelim Machine Tool Orders y/y | 34.2% | — | 32.3% |
| 21:30 | 米 | 貿易収支 | -43.7B | -48.6B | -48.2B |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 427K | 424K | 422K |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.8% | 1.0% | 1.1% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 80B | 77B | 83B |
| 00:30 | 米 | FOMC Yellen 発言 | — | — | — |
| 02:00 | 米 | 30-y Bond Auction | 4.24|2.6 | — | 4.38|2.4 |
| 03:00 | 米 | FOMC Plosser 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 住宅市場の動向と低・中所得地域への影響 Housing Market Developments and Their Effects on Low- and Moderate-Income Neighborhoods |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | as required | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Further, as required by the Dodd-Frank Act, the proposed rules exempt securitizations backed entirely by very high-quality mortgages–so-called qualified residential mortgages (QRMs)–from risk retention. |
チャート

この日の総括
2011年6月9日(木)のUSD/JPYは、79.870→80.350の上昇(+48pips)で、値幅は58pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 9pips・東京 46pips・ロンドン 28pips・ニューヨーク 48pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 13pips は 21:40 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・貿易収支、米・新規失業保険申請件数 の発表がある。高値 80.410・安値 79.830 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-06-09)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






