USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 80.240 で始まり 79.230 で終えた(-101pips・値幅120pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 81pips(-15pips)。
- 高値 80.360 は 08:50 JST(東京)、安値 79.160 は 17:00 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 50pips、17:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は10件(結果が出たもの7件)。
この日のUSD/JPY|2011年7月12日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 80.240 |
| 高値 | 80.360(08:50 JST・東京) |
| 安値 | 79.160(17:00 JST・ロンドン) |
| 終値 | 79.230 |
| 騰落 | -101pips |
| 値幅 | 120pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 50pips(17:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 80.240 | 80.320 | 80.180 | 80.300 | +6pips | 14pips |
| 東京 | 89 | 80.310 | 80.360 | 79.850 | 79.870 | -44pips | 51pips |
| ロンドン | 66 | 79.860 | 79.970 | 79.160 | 79.710 | -15pips | 81pips |
| ニューヨーク | 108 | 79.720 | 79.850 | 79.220 | 79.230 | -49pips | 63pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Tertiary Industry Activity m/m | 0.9% | 0.8% | 2.6% |
| 08:50 | 日 | PPI y/y | 2.5% | 2.4% | 2.2% |
| 13:20 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 13:20 | 日 | Overnight Call Rate | <0.10% | <0.10% | <0.10% |
| 16:09 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 20:30 | 米 | NFIB Small Business Index | 90.8 | 91.3 | 90.9 |
| 21:30 | 米 | 貿易収支 | -50.2B | -44.1B | -43.7B |
| 23:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 2.97M | — | 2.97M |
| 23:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 41.4 | 45.7 | 44.6 |
| 03:00 | 米 | FOMC議事要旨 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、2011年6月21日~22日 Minutes of the Federal Open Market Committee, June 21-22, 2011 |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合における決定について(現状維持、13時20分公表) Statement on Monetary Policy (Policy unchanged, Announced at 1:20 p.m.) |
| 日本銀行 | policy | 「共通担保資金供給オペレーションによる米ドル資金供給オペレーション基本要領」の一部改正 Amendment to "Principal Terms and Conditions for U.S. Dollar Funds-Supplying Operations against Pooled Collateral" |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | powerful monetary easing | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
In order for Japan’s economy to overcome deflation and return to a sustainable growth path with price stability, the Bank will continue to consistently make contributions as the central bank through the three-pronged approach of pursuing powerful monetary easing consisting of comprehensive moneta… |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Bank will continue to carefully examine the outlook for economic activity and prices, including the effects of the disaster, and take appropriate policy actions as necessary. |
| 1 / 5 | appropriate policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
The Bank will continue to carefully examine the outlook for economic activity and prices, including the effects of the disaster, and take appropriate policy actions as necessary. |
チャート

この日の総括
2011年7月12日(火)のUSD/JPYは、80.240→79.230の下落(-101pips)で、値幅は120pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 14pips・東京 51pips・ロンドン 81pips・ニューヨーク 63pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 80.360・安値 79.160 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-07-12)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






