EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.31366 で始まり 1.32189 で終えた(+82.3pips・値幅98.5pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 76.8pips(+41.2pips)。
- 高値 1.32266 は 05:50 JST(ニューヨーク)、安値 1.31281 は 11:10 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 22.2pips、23:05 JST。
- EUR・USD 関連の発表は2件(結果が出たもの2件)。
この日のEUR/USD|2012年4月20日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.31366 |
| 高値 | 1.32266(05:50 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.31281(11:10 JST・東京) |
| 終値 | 1.32189 |
| 騰落 | +82.3pips |
| 値幅 | 98.5pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 22.2pips(23:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.31366 | 1.31434 | 1.31317 | 1.31428 | +6.2pips | 11.7pips |
| 東京 | 90 | 1.31426 | 1.31630 | 1.31281 | 1.31503 | +7.7pips | 34.9pips |
| ロンドン | 66 | 1.31504 | 1.32050 | 1.31282 | 1.31916 | +41.2pips | 76.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.31915 | 1.32266 | 1.31765 | 1.32189 | +27.4pips | 50.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German PPI m/m | 0.6% | 0.5% | 0.4% |
| 17:00 | 欧 | 独 Ifo企業景況感指数 | 109.9 | 109.6 | 109.8 |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 危機と欧州の対応をめぐる主要論点 Key issues about the crisis and the European response |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 経済通貨同盟におけるリスク・シェアリング:危機の前・中・後 Risk-sharing in EMU: before, during and after the crisis |
| 欧州中央銀行 | policy | 協議の公表:インターネット決済のセキュリティに関する勧告 Consultation announcement: Recommendations for the security of internet payments |
| 欧州中央銀行 | policy | インターネット決済のセキュリティに関する勧告 Recommendations for the security of internet payments |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The new excessive imbalance procedure prepared by the European Commission should be applied forcefully to identify an imbalance early on and seek a common solution with the euro area country in question. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Financial markets are also now generally less volatile – although we must closely monitor the situation in the Spanish government bond market. |
| 2 / 5 | Downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Downside risks remain, however, related to a possible worsening of the sovereign debt crisis. |
| 2 / 5 | downside risk | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
The LTROs have been critical, we think, in preventing funding issues from igniting a disorderly deleveraging process which could have led to a significant curtailment of banks’ lending to households and firms, and posed a downside risk for price stability. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
We continue to expect the euro area economy to recover gradually in the course of the year. |
| 1 / 5 | patient | 辛抱強く 姿勢の説明・緩和寄り |
But we also need to be patient. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
[ 6 ] In some market segments, integration was immediate and complete; in others it was more gradual. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Dual labour markets developed, with a significant fraction of employment growth due to temporary, and thus fragile, jobs. |
チャート

この日の総括
2012年4月20日(金)のEUR/USDは、1.31366→1.32189の上昇(+82.3pips)で、値幅は98.5pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 11.7pips・東京 34.9pips・ロンドン 76.8pips・ニューヨーク 50.1pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.32266・安値 1.31281 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2012-04-20)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






