EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.38589 で始まり 1.39027 で終えた(+43.8pips・値幅70.9pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 45pips(+34.1pips)。
- 高値 1.39136 は 02:10 JST(ニューヨーク)、安値 1.38427 は 16:40 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 14.9pips、21:20 JST。
- EUR・USD 関連の発表は6件(結果が出たもの5件)。
この日のEUR/USD|2014年3月12日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.38589 |
| 高値 | 1.39136(02:10 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.38427(16:40 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.39027 |
| 騰落 | +43.8pips |
| 値幅 | 70.9pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 14.9pips(21:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 1.38589 | 1.38606 | 1.38539 | 1.38569 | -2pips | 6.7pips |
| 東京 | 90 | 1.38541 | 1.38638 | 1.38504 | 1.38563 | +2.2pips | 13.4pips |
| ロンドン | 60 | 1.38570 | 1.38740 | 1.38427 | 1.38691 | +12.1pips | 31.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.38686 | 1.39136 | 1.38686 | 1.39027 | +34.1pips | 45pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:30 | 欧 | French Final Private Payrolls q/q | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
| 19:00 | 欧 | 鉱工業生産(前月比) | -0.2% | 0.6% | -0.7% |
| 19:00 | 欧 | 貿易収支 | 13.7B | 14.5B | 16.0B |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 6.2M | 2.1M | 1.4M |
| 02:01 | 米 | 10-y Bond Auction | 2.73|2.9 | — | 2.80|2.5 |
| 03:00 | 米 | 米財務長官Lew 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 中央銀行のコミュニケーションの現在の課題と展望 Current issues and challenges for central bank communication |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | whatever it takes | 何であれ必要なことをやる 無条件の行動宣言・強い関与 |
In response, we used our communication to “draw a line in the sand”: we had to clarify that we would do “whatever it takes” to deliver on our price stability mandate. |
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Several times over the past years we have been confronted with economic and financial developments that had the potential, if not addressed forcefully, to compromise price stability for the euro area as a whole. |
| 4 / 5 | as long as necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
In May 2013 we announced that we would extend the minimum horizon for this procedure until July 2014; in November 2013, this was further extended for as long as necessary, and at least until July 2015. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
In May 2013 we announced that we would extend the minimum horizon for this procedure until July 2014; in November 2013, this was further extended for as long as necessary, and at least until July 2015. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
The first time, in the summer of 2012, we were faced with a severe tail risk that did not just pose downside risks to price stability, but actually threatened the very integrity of the euro area. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
While staff forecasts gave us indications that we are gradually moving closer to 2% inflation over the medium term, we wanted to reassert our assessment that upside pressures to inflation will continue to be dampened by a large amount of economic slack, and by a weakened capacity of banks to crea… |
チャート

この日の総括
2014年3月12日(水)のEUR/USDは、1.38589→1.39027の上昇(+43.8pips)で、値幅は70.9pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 6.7pips・東京 13.4pips・ロンドン 31.3pips・ニューヨーク 45pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.39136・安値 1.38427 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-03-12)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






