EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.36114 で始まり 1.36408 で終えた(+29.4pips・値幅46.4pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 45.9pips(+36.9pips)。
- 高値 1.36478 は 03:30 JST(ニューヨーク)、安値 1.36014 は 20:20 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 13.9pips、03:10 JST。
- EUR・USD 関連の発表は4件(結果が出たもの2件)。
この日のEUR/USD|2014年7月9日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.36114 |
| 高値 | 1.36478(03:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.36014(20:20 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.36408 |
| 騰落 | +29.4pips |
| 値幅 | 46.4pips |
| 前営業日終値との差 | -0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13.9pips(03:10 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.36114 | 1.36132 | 1.36100 | 1.36119 | +0.5pips | 3.2pips |
| 東京 | 90 | 1.36120 | 1.36298 | 1.36099 | 1.36258 | +13.8pips | 19.9pips |
| ロンドン | 66 | 1.36257 | 1.36279 | 1.36014 | 1.36040 | -21.7pips | 26.5pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.36039 | 1.36478 | 1.36019 | 1.36408 | +36.9pips | 45.9pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -2.4M | -1.7M | -3.2M |
| 02:01 | 米 | 10-y Bond Auction | 2.60|2.6 | — | 2.65|2.9 |
| 03:00 | 米 | FOMC議事要旨 | — | — | — |
| 03:30 | 欧 | ECB総裁Draghi 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | トンマーゾ・パドア=スキオッパ追悼記念講演 Memorial lecture in honour of Tommaso Padoa-Schioppa |
| 欧州中央銀行 | 講演 | ユーロプレイス金融フォーラムにおける基調講演 Keynote speech at the Europlace Financial Forum |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州への投資:新たな収斂プロセスに向けて Investing in Europe: towards a new convergence process |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦公開市場委員会議事録(2014年6月17日~18日) Minutes of the Federal Open Market Committee, June 17-18, 2014 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
While a lack of reform can threaten cohesion of the union, the recovery shows us how decisive reform can strengthen it. |
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
First of all, not acting forcefully would have had very serious financial stability implications. |
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
With regard to convergence in economic structures and policies , the starting point has to be decisive action at national level. |
| 3 / 5 | if needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Also, macroprudential measures should be used, if needed, to smooth the financial cycle in specific sectors or jurisdiction. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Furthermore, credit developments are always closely monitored when the assessment from the economic analysis is cross-checked with the signals coming from the monetary analysis, the two pillars of the ECB’s monetary policy strategy. |
| 2 / 5 | remain alert | 注意を払い続ける 監視・警戒・中立 |
These are reason enough to remain alert and continue acting. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
In parallel, and quite independent of policy actions, economic integration has also progressed, in a more gradual but also more continuous process. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Nonetheless, those threats are real and to cope with them the Governing Council is determined to keep the monetary policy stance accommodative for an extended period of time. |
チャート

この日の総括
2014年7月9日(水)のEUR/USDは、1.36114→1.36408の上昇(+29.4pips)で、値幅は46.4pipsだった。前営業日の終値からは-0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 3.2pips・東京 19.9pips・ロンドン 26.5pips・ニューヨーク 45.9pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 13.9pips は 03:10 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC議事要旨 の発表がある。高値 1.36478・安値 1.36014 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-07-09)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






