EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.29366 で始まり 1.29164 で終えた(-20.2pips・値幅79pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 50.9pips(-14.7pips)。
- 高値 1.29619 は 18:25 JST(ロンドン)、安値 1.28829 は 01:20 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 25.3pips、22:45 JST。
- EUR・USD 関連の発表は6件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2014年9月10日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.29366 |
| 高値 | 1.29619(18:25 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.28829(01:20 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.29164 |
| 騰落 | -20.2pips |
| 値幅 | 79pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 25.3pips(22:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.29366 | 1.29437 | 1.29338 | 1.29372 | +0.6pips | 9.9pips |
| 東京 | 90 | 1.29374 | 1.29510 | 1.29218 | 1.29278 | -9.6pips | 29.2pips |
| ロンドン | 66 | 1.29277 | 1.29619 | 1.29232 | 1.29310 | +3.3pips | 38.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.29311 | 1.29338 | 1.28829 | 1.29164 | -14.7pips | 50.9pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 14:30 | 欧 | French Final Private Payrolls q/q | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
| 15:45 | 欧 | French Industrial Production m/m | 0.2% | -0.4% | 1.3% |
| 18:33 | 欧 | German 10-y Bond Auction | 1.05|1.4 | — | 1.08|1.6 |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.1% | 0.5% | 0.3% |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -1.0M | -1.0M | -0.9M |
| 02:01 | 米 | 10-y Bond Auction | 2.54|2.7 | — | 2.44|2.8 |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州資本市場同盟に向けて-安定の確保と分断の克服 For a European capital markets union – Securing stability, overcoming fragmentation |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
With the banking union we are now taking a decisive step at European level. |
| 4 / 5 | as long as necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
That’s why the Governing Council unanimously adopted in June a series of measures which will improve the transmission of our monetary policy: first, we decided to continue to conduct our main refinancing operations as fixed-rate tender procedures with full allotment for as long as necessary, and … |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
That’s why the Governing Council unanimously adopted in June a series of measures which will improve the transmission of our monetary policy: first, we decided to continue to conduct our main refinancing operations as fixed-rate tender procedures with full allotment for as long as necessary, and … |
| 1 / 5 | patient | 辛抱強く 姿勢の説明・緩和寄り |
The patient is in a sense still poorly and unfortunately relapses cannot be ruled out. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Low growth, high unemployment and very low inflation rates call for a very accommodative monetary policy in order to ensure price stability over the medium term. |
チャート

この日の総括
2014年9月10日(水)のEUR/USDは、1.29366→1.29164の下落(-20.2pips)で、値幅は79pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 9.9pips・東京 29.2pips・ロンドン 38.7pips・ニューヨーク 50.9pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 25.3pips は 22:45 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Final Wholesale Inventories m/m の発表がある。高値 1.29619・安値 1.28829 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-09-10)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






