GBP/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- GBP/JPYは 170.814 で始まり 170.530 で終えた(-28.4pips・値幅86.2pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 85.6pips(-12pips)。
- 高値 171.008 は 16:20 JST(ロンドン)、安値 170.146 は 00:15 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 22.3pips、16:15 JST。
- GBP・JPY 関連の発表は6件(結果が出たもの5件)。
この日のGBP/JPY|2014年5月15日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 170.814 |
| 高値 | 171.008(16:20 JST・ロンドン) |
| 安値 | 170.146(00:15 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 170.530 |
| 騰落 | -28.4pips |
| 値幅 | 86.2pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 22.3pips(16:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 170.814 | 170.849 | 170.689 | 170.730 | -8.4pips | 16pips |
| 東京 | 90 | 170.733 | 170.971 | 170.434 | 170.880 | +14.7pips | 53.7pips |
| ロンドン | 66 | 170.879 | 171.008 | 170.478 | 170.649 | -23pips | 53pips |
| ニューヨーク | 108 | 170.650 | 171.002 | 170.146 | 170.530 | -12pips | 85.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(GBP・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | GDP速報値(前期比) | 1.5% | 1.0% | 0.3% |
| 08:50 | 日 | Tertiary Industry Activity m/m | 2.4% | 2.5% | -1.0% |
| 08:50 | 日 | GDPデフレーター(前年比) | 0.0% | -0.1% | -0.4% |
| 13:25 | 日 | 日銀総裁Kuroda 発言 | — | — | — |
| 14:00 | 日 | Consumer Confidence | 37.0 | 37.0 | 37.5 |
| 18:00 | 英 | CB Leading Index m/m | 0.3% | — | 0.4% |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| イングランド銀行 | 声明・ニュース | 不審車両に関するイングランド銀行の対応 Bank of England response to suspect vehicle |
| イングランド銀行 | 声明・ニュース | 不審車両に関するイングランド銀行の対応(更新) Bank of England updated response to suspect vehicle |
| 日本銀行 | 講演 | 「デフレ脱却に向けて」(コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所(CJEB)主催東京コンファレンスにおける講演) "Toward Overcoming Deflation" (Speech at the Annual Tokyo Conference Hosted by the Center on Japanese Economy and Business (CJEB), Columbia Business School) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
What I would like to emphasize here is our strong commitment to achieving the price stability target of 2 percent. |
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
Therefore, I believe it is important to continue with QQE as long as it is necessary for maintaining the price stability target of 2 percent in a stable manner. |
| 4 / 5 | further tightening | さらなる引き締め 強い意思表明・引き締め寄り |
As domestic demand tends to have large stimulative effects on employment, this has led to a further tightening in labor market conditions. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
On that basis, should the outlook change due to certain risk factors the Bank, if necessary, will make adjustments without hesitation in order to achieve the price stability target. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Hence, Japan’s economy is likely to achieve an inflation rate of around 2 percent, and thereafter gradually shift to a growth path that sustains such inflation in a stable manner. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In addition, especially in the first quarter, temporary factors have likely put downward pressure on exports. |
チャート

この日の総括
2014年5月15日(木)のGBP/JPYは、170.814→170.530の下落(-28.4pips)で、値幅は86.2pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 16pips・東京 53.7pips・ロンドン 53pips・ニューヨーク 85.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 171.008・安値 170.146 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-05-15)。GBP・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






