EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.11109 で始まり 1.10103 で終えた(-100.6pips・値幅206.1pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 173.5pips(-153.1pips)。
- 高値 1.12082 は 19:05 JST(ロンドン)、安値 1.10021 は 22:40 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 63.8pips、21:30 JST。
- EUR・USD 関連の発表は10件(結果が出たもの7件)。
この日のEUR/USD|2015年5月22日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.11109 |
| 高値 | 1.12082(19:05 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.10021(22:40 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.10103 |
| 騰落 | -100.6pips |
| 値幅 | 206.1pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 63.8pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.11109 | 1.11183 | 1.11009 | 1.11079 | -3pips | 17.4pips |
| 東京 | 90 | 1.11080 | 1.11701 | 1.11070 | 1.11572 | +49.2pips | 63.1pips |
| ロンドン | 66 | 1.11572 | 1.12082 | 1.11459 | 1.11635 | +6.3pips | 62.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.11634 | 1.11756 | 1.10021 | 1.10103 | -153.1pips | 173.5pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:00 | 米 | FOMC ウィリアムズ 発言 | — | — | — |
| 15:00 | 欧 | German Final GDP q/q | 0.3% | 0.3% | 0.3% |
| 17:00 | 欧 | ECB総裁Draghi 発言 | — | — | — |
| 17:00 | 欧 | 独 Ifo企業景況感指数 | 108.5 | 108.3 | 108.6 |
| 18:00 | 欧 | Italian Retail Sales m/m | -0.1% | 0.2% | -0.2% |
| 21:30 | 米 | コアCPI(前月比) | 0.3% | 0.2% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | コアCPI(前年比) | 1.8% | 1.7% | 1.8% |
| 21:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI・前月比) | 0.1% | 0.1% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI・前年比) | -0.2% | -0.2% | -0.1% |
| 02:00 | 米 | FRB議長Yellen 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 構造改革、物価と金融政策 Structural reforms, inflation and monetary policy |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 経済の見通し The Outlook for the Economy |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
And our accommodative monetary policy means that the benefits of reforms will materialise faster, creating the ideal conditions for them to succeed. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The pace of job gains has gradually strengthened, and payrolls expanded by more than 3 million in 2014 alone. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
This headwind too should abate as growth in the global economy firms, supported by monetary policies that generally remain highly accommodative. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
With oil prices no longer declining, and with the public’s expectations of future inflation apparently stable, my colleagues on the Federal Open Market Committee (FOMC) and I believe that consumer price inflation will move up to 2 percent as the economy strengthens further and as other temporary … |
チャート

この日の総括
2015年5月22日(金)のEUR/USDは、1.11109→1.10103の下落(-100.6pips)で、値幅は206.1pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 17.4pips・東京 63.1pips・ロンドン 62.3pips・ニューヨーク 173.5pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 63.8pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・コアCPI(前月比)、米・コアCPI(前年比)、米・消費者物価指数(CPI・前月比)、米・消費者物価指数(CPI・前年比) の発表がある。高値 1.12082・安値 1.10021 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-05-22)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






