EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.07299 で始まり 1.07093 で終えた(-20.6pips・値幅36.7pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 28.7pips(-0.6pips)。
- 高値 1.07367 は 16:40 JST(ロンドン)、安値 1.07000 は 00:45 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 10pips、00:40 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2017年4月19日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.07299 |
| 高値 | 1.07367(16:40 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.07000(00:45 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.07093 |
| 騰落 | -20.6pips |
| 値幅 | 36.7pips |
| 前営業日終値との差 | +0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 10pips(00:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.07299 | 1.07315 | 1.07259 | 1.07293 | -0.6pips | 5.6pips |
| 東京 | 90 | 1.07294 | 1.07352 | 1.07126 | 1.07195 | -9.9pips | 22.6pips |
| ロンドン | 66 | 1.07196 | 1.07367 | 1.07080 | 1.07190 | -0.6pips | 28.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.07190 | 1.07280 | 1.07000 | 1.07093 | -9.7pips | 28pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:04 | 欧 | Italian Trade Balance | 1.88B | 2.24B | -0.57B |
| 18:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 1.5% | 1.5% | 1.5% |
| 18:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 0.7% | 0.7% | 0.7% |
| 18:00 | 欧 | 貿易収支 | 19.2B | 18.6B | 15.7B |
| 18:35 | 欧 | German 30-y Bond Auction | 0.87|1.2 | — | 1.18|1.4 |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -1.0M | -1.0M | -2.2M |
| 03:00 | 米 | ベージュブック | — | — | — |
| 05:00 | 米 | FOMC Fischer 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州の金融・財政見通し(講演資料) European Monetary and Financial Outlook (Slides from the presentation) |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 孤立の危うさ The perils of isolation |
| 欧州中央銀行 | policy | ユーロ建て証券金融取引および店頭デリバティブ市場における与信条件に関する2017年3月調査(SESFOD)の結果 Results of the March 2017 survey on credit terms and conditions in euro-denominated securities financing and over-the-counter derivatives markets (SESFOD) |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 最近の金融引き締めの国際的影響 International Effects of Recent Policy Tightening |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | tighten further | さらなる引き締め 強い意思表明・引き締め寄り |
Credit terms are expected to tighten further for all types of counterparty over the next three-month reference period between March and May 2017. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
But the main reason for the positive market reaction is that foreign output expansions appear more entrenched, and downside risks to those economies noticeably smaller than in recent years. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
policy normalization will be gradual under likely scenarios for the evolution of output and inflation. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
My reading of the evidence is that the Fed’s highly accommodative monetary policy during the Global Financial Crisis and its aftermath probably raised foreign gross domestic product (GDP) overall. |
| 1 / 5 | appropriate policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Second, most foreign central banks should be able to mitigate an undesirable tightening of their own financial conditions through appropriate policy actions. |
チャート

この日の総括
2017年4月19日(水)のEUR/USDは、1.07299→1.07093の下落(-20.6pips)で、値幅は36.7pipsだった。前営業日の終値からは+0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 5.6pips・東京 22.6pips・ロンドン 28.7pips・ニューヨーク 28pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.07367・安値 1.07000 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-04-19)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






