EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.11841 で始まり 1.12423 で終えた(+58.2pips・値幅87.5pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 58.8pips(+50.5pips)。
- 高値 1.12520 は 00:05 JST(ニューヨーク)、安値 1.11645 は 14:40 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 17.4pips、23:55 JST。
- EUR・USD 関連の発表は13件(結果が出たもの10件)。
この日のEUR/USD|2017年5月31日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.11841 |
| 高値 | 1.12520(00:05 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.11645(14:40 JST・東京) |
| 終値 | 1.12423 |
| 騰落 | +58.2pips |
| 値幅 | 87.5pips |
| 前営業日終値との差 | +0.4pips |
| 5分足1本の最大変動 | 17.4pips(23:55 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.11841 | 1.11896 | 1.11729 | 1.11732 | -10.9pips | 16.7pips |
| 東京 | 90 | 1.11734 | 1.11817 | 1.11645 | 1.11709 | -2.5pips | 17.2pips |
| ロンドン | 66 | 1.11710 | 1.12286 | 1.11698 | 1.12215 | +50.5pips | 58.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.12218 | 1.12520 | 1.12109 | 1.12423 | +20.5pips | 41.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German Retail Sales m/m | -0.2% | 0.4% | 0.1% |
| 15:45 | 欧 | French Prelim CPI m/m | 0.1% | 0.2% | 0.1% |
| 16:55 | 欧 | German Unemployment Change | -9K | -14K | -15K |
| 17:00 | 欧 | Italian Monthly Unemployment Rate | 11.1% | 11.6% | 11.7% |
| 18:00 | 欧 | コアHICP速報値(前年比) | 0.9% | 1.0% | 1.2% |
| 18:00 | 欧 | HICP速報値(前年比) | 1.4% | 1.5% | 1.9% |
| 18:00 | 欧 | Italian Prelim CPI m/m | -0.2% | -0.2% | 0.3% |
| 18:00 | 欧 | 失業率 | 9.3% | 9.4% | 9.5% |
| 21:00 | 米 | FOMC Kaplan 発言 | — | — | — |
| 22:45 | 米 | Chicago PMI | 59.4 | 57.0 | 58.3 |
| 23:00 | 米 | Pending Home Sales m/m | -1.3% | 0.7% | -0.8% |
| 03:00 | 米 | ベージュブック | — | — | — |
| 05:30 | 米 | API Weekly Statistical Bulletin | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 3-6-3 ― 銀行と変化 3-6-3: Banks and change |
| 欧州中央銀行 | 講演 | ギリシャ ― 進展、課題、そして今後の道筋 Greece: progress, challenges and the way forward |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | Decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Decisive and rapid action is therefore needed. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
To sum up: we will closely monitor how the patient’s condition is evolving. |
| 1 / 5 | patient | 辛抱強く 姿勢の説明・緩和寄り |
First, because the better the patient’s condition, the more he will feel the side effects of the medicine. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The crucial question is: are we seeing a stable trend towards the 2% mark or just a temporary high? Will the trend continue in the coming months? We are not immediately expecting it. |
| 1 / 5 | policy is appropriate | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
That’s exactly why a loose monetary policy is appropriate, even though I am critical of one measure or another. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Greek banks have gradually returned to the interbank market and were able to perform repo transactions with a wide range of mostly international counterparties – also thanks to the ECB, in June last year, reinstating the waiver affecting the eligibility of Greek government-related assets for Euro… |
チャート

この日の総括
2017年5月31日(水)のEUR/USDは、1.11841→1.12423の上昇(+58.2pips)で、値幅は87.5pipsだった。前営業日の終値からは+0.4pipsで始まった。セッション別では早朝 16.7pips・東京 17.2pips・ロンドン 58.8pips・ニューヨーク 41.1pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.12520・安値 1.11645 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-05-31)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






