USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 113.725 で始まり 114.236 で終えた(+51.1pips・値幅124.9pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 118.7pips(+83.4pips)。
- 高値 114.497 は 02:30 JST(ニューヨーク)、安値 113.248 は 19:30 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 35.2pips、00:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2017年2月14日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 113.725 |
| 高値 | 114.497(02:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 113.248(19:30 JST・ロンドン) |
| 終値 | 114.236 |
| 騰落 | +51.1pips |
| 値幅 | 124.9pips |
| 前営業日終値との差 | +0.7pips |
| 5分足1本の最大変動 | 35.2pips(00:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 113.725 | 113.771 | 113.299 | 113.319 | -40.6pips | 47.2pips |
| 東京 | 90 | 113.761 | 113.810 | 113.263 | 113.310 | -45.1pips | 54.7pips |
| ロンドン | 72 | 113.320 | 113.613 | 113.248 | 113.400 | +8pips | 36.5pips |
| ニューヨーク | 108 | 113.402 | 114.497 | 113.310 | 114.236 | +83.4pips | 118.7pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 13:30 | 日 | Revised Industrial Production m/m | 0.7% | 0.5% | 0.5% |
| 19:59 | 米 | NFIB Small Business Index | 105.9 | 105.1 | 105.8 |
| 22:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 0.6% | 0.3% | 0.3% |
| 22:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.4% | 0.2% | 0.2% |
| 00:00 | 米 | Fed Chair Yellen Testifies | — | — | — |
| 00:00 | 米 | Fed Monetary Policy Report | — | — | — |
| 03:00 | 米 | FOMC Kaplan 発言 | — | — | — |
| 06:30 | 米 | API Weekly Statistical Bulletin | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 半期金融政策報告(議会向け) Semiannual Monetary Policy Report to the Congress |
| 日本銀行 | 講演 | 「アジア経済の次なる成長モデル ――『世界の工場』を超えて ――」(2017年北東アジア経済発展国際会議(新潟)における講演) "A Next Growth Model for Asian Economy: Beyond ‘the Workshop of the World’" (Speech at 2017 Northeast Asia International Conference for Economic Development in Niigata) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
My colleagues on the FOMC and I expect the economy to continue to expand at a moderate pace, with the job market strengthening somewhat further and inflation gradually rising to 2 percent. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
monetary policy remains accommodative, and that the pace of global economic activity should pick up over time, supported by accommodative monetary policies abroad. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
Of course, our inflation outlook also depends importantly on our assessment that longer-run inflation expectations will remain reasonably well anchored. |
| 1 / 5 | appropriate course of monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
In any event, it is important to remember that fiscal policy is only one of the many factors that can influence the economic outlook and the appropriate course of monetary policy. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The IMF points out that the number of non-tariff barriers has been increasing since the financial crisis and protectionism is gradually rising. |
チャート

この日の総括
2017年2月14日(火)のUSD/JPYは、113.725→114.236の上昇(+51.1pips)で、値幅は124.9pipsだった。前営業日の終値からは+0.7pipsで始まった。セッション別では早朝 47.2pips・東京 54.7pips・ロンドン 36.5pips・ニューヨーク 118.7pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 35.2pips は 00:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Fed Chair Yellen Testifies、米・Fed Monetary Policy Report の発表がある。高値 114.497・安値 113.248 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-02-14)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






