USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 111.346 で始まり 111.325 で終えた(-2.1pips・値幅49.5pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 42.1pips(+21.7pips)。
- 高値 111.445 は 23:45 JST(ニューヨーク)、安値 110.950 は 11:35 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 13.1pips、16:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は6件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2017年6月22日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 111.346 |
| 高値 | 111.445(23:45 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 110.950(11:35 JST・東京) |
| 終値 | 111.325 |
| 騰落 | -2.1pips |
| 値幅 | 49.5pips |
| 前営業日終値との差 | -1.7pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13.1pips(16:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 111.346 | 111.428 | 111.329 | 111.362 | +1.6pips | 9.9pips |
| 東京 | 90 | 111.362 | 111.362 | 110.950 | 111.101 | -26.1pips | 41.2pips |
| ロンドン | 66 | 111.102 | 111.372 | 110.951 | 111.319 | +21.7pips | 42.1pips |
| ニューヨーク | 108 | 111.320 | 111.445 | 111.076 | 111.325 | +0.5pips | 36.9pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 241K | 241K | 237K |
| 22:00 | 米 | HPI m/m | 0.7% | 0.4% | 0.6% |
| 23:00 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | CB Leading Index m/m | 0.3% | 0.4% | 0.3% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 61B | 55B | 78B |
| 05:30 | 米 | Bank Stress Test Results | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 規制と経済成長の関係 Relationship Between Regulation and Economic Growth |
| 日本銀行 | 講演 | 「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(青森県金融経済懇談会における挨拶) "Japan’s Economy and Monetary Policy" (Speech at a Meeting with Business Leaders in Aomori) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
This is the Bank’s strong commitment that it will continue expanding the monetary base until the year-on-year rate of increase in the observed CPI exceeds 2 percent and stays above that level in a stable manner. |
| 4 / 5 | powerful monetary easing | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
Furthermore, as I will talk about more later, the Bank will continue to pursue powerful monetary easing with the aim of achieving its price stability target of 2 percent. |
| 4 / 5 | tighten further | さらなる引き締め 強い意思表明・引き締め寄り |
Looking ahead, labor market conditions are expected to tighten further as the economy continues growing at a pace above its potential. |
| 3 / 5 | As required | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Large bank resolvability reforms As required by the Dodd-Frank Wall Street Reform and Consumer Protection Act (Dodd-Frank Act), the Federal Reserve has been working with the Federal Deposit Insurance Corporation (FDIC) to improve resolution planning by banks. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
We must also be vigilant against new risks that may develop. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
However, I am in dissent with this argument and believe that labor shortage will instead raise labor productivity through, for example, a gradual increase in labor-saving investment, thereby encouraging further economic growth. |
チャート

この日の総括
2017年6月22日(木)のUSD/JPYは、111.346→111.325の下落(-2.1pips)で、値幅は49.5pipsだった。前営業日の終値からは-1.7pipsで始まった。セッション別では早朝 9.9pips・東京 41.2pips・ロンドン 42.1pips・ニューヨーク 36.9pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 111.445・安値 110.950 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-06-22)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






