EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.10170 で始まり 1.10126 で終えた(-4.4pips・値幅28.6pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 21.8pips(-13.5pips)。
- 高値 1.10321 は 17:05 JST(ロンドン)、安値 1.10035 は 23:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 5.7pips、23:10 JST。
- EUR・USD 関連の発表は2件(結果が出たもの2件)。
この日のEUR/USD|2019年11月25日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.10170 |
| 高値 | 1.10321(17:05 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.10035(23:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.10126 |
| 騰落 | -4.4pips |
| 値幅 | 28.6pips |
| 前営業日終値との差 | -0.9pips |
| 5分足1本の最大変動 | 5.7pips(23:10 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.10170 | 1.10281 | 1.10162 | 1.10261 | +9.1pips | 11.9pips |
| 東京 | 90 | 1.10218 | 1.10300 | 1.10185 | 1.10251 | +3.3pips | 11.5pips |
| ロンドン | 72 | 1.10261 | 1.10321 | 1.10103 | 1.10126 | -13.5pips | 21.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.10126 | 1.10248 | 1.10035 | 1.10126 | 0pips | 21.3pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:00 | 欧 | 独 Ifo企業景況感指数 | 95.0 | 94.9 | 94.6 |
| 22:58 | 欧 | Belgian NBB Business Climate | -3.9 | -3.3 | -4.6 |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | バーゼルIIIから欧州の銀行規制へ From Basel III to European banking regulation |
| 欧州中央銀行 | 講演 | イールドカーブと金融政策 The yield curve and monetary policy |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 長期にわたる景気拡大の成果を土台とする Building on the Gains from the Long Expansion |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Conclusion Monetary policy is now well positioned to support a strong labor market and return inflation decisively to our symmetric 2 percent objective. |
| 4 / 5 | strongly committed | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
We are strongly committed to symmetrically and sustainably achieving our 2 percent inflation objective so that in making long-term plans, households and businesses can reasonably expect 2 percent inflation over time. |
| 3 / 5 | if needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
By this reasoning, the lower bound itself – that is, the extent to which the central bank is willing to go negative if needed – becomes a policy parameter. |
| 1 / 5 | Data-Dependent | データ次第で判断する 姿勢の説明・中立 |
Powell (2019), " Data-Dependent Monetary Policy in an Evolving Economy ," speech delivered at "Trucks and Terabytes: Integrating the ‘Old’ and ‘New’ Economies," the 61st Annual Meeting of the National Association for Business Economics, Denver, Colorado, October 8. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
We had long expected that inflation would gradually rise as the expansion continued, and, as I noted, both overall and core inflation ran at rates consistent with our goal for much of 2018. |
チャート

この日の総括
2019年11月25日(月)のEUR/USDは、1.10170→1.10126の下落(-4.4pips)で、値幅は28.6pipsだった。前営業日の終値からは-0.9pipsで始まった。セッション別では早朝 11.9pips・東京 11.5pips・ロンドン 21.8pips・ニューヨーク 21.3pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 5.7pips は 23:10 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・Belgian NBB Business Climate の発表がある。高値 1.10321・安値 1.10035 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2019-11-25)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






