EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.18369 で始まり 1.17707 で終えた(-66.2pips・値幅140pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 92.9pips(-63.7pips)。
- 高値 1.18717 は 13:05 JST(東京)、安値 1.17317 は 23:40 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 15.7pips、21:20 JST。
この日のEUR/USD|2020年9月21日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.18369 |
| 高値 | 1.18717(13:05 JST・東京) |
| 安値 | 1.17317(23:40 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.17707 |
| 騰落 | -66.2pips |
| 値幅 | 140pips |
| 前営業日終値との差 | -1.6pips |
| 5分足1本の最大変動 | 15.7pips(21:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.18369 | 1.18489 | 1.18369 | 1.18484 | +11.5pips | 12pips |
| 東京 | 90 | 1.18484 | 1.18717 | 1.18428 | 1.18589 | +10.5pips | 28.9pips |
| ロンドン | 66 | 1.18590 | 1.18682 | 1.17753 | 1.17953 | -63.7pips | 92.9pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.17953 | 1.17958 | 1.17317 | 1.17707 | -24.6pips | 64.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 19:00 | 欧 | German Buba Monthly Report | — | — | — |
| 21:20 | 欧 | ECB総裁ラガルド 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 01:00 | 米 | FOMC Brainard 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ヨーロッパの明日を共に形づくる Jointly shaping Europe’s tomorrow |
| 欧州中央銀行 | policy | ECB、銀行の報告負担の軽減とデータの質の向上を提案 ECB proposes to reduce reporting burden for banks and increase data quality |
| 欧州中央銀行 | policy | 自己資本要求規則(CRR2)第430c条に基づくEBAの実行可能性報告書へのESCBの意見 The ESCB input into the EBA feasibility report under article 430c of the Capital Requirements Regulation (CRR 2) |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 現代の課題に対応するためのCRAの強化 Strengthening the CRA to Meet the Challenges of Our Time |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
And with the Next Generation EU fund, Europe took a decisive step forwards as the crisis evolved. |
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Governing Council continues to stand ready to adjust all of its instruments, as appropriate, to ensure that inflation moves towards its aim in a sustained manner, in line with its commitment to symmetry. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
— 3 of 29 — The ESCB input into the EBA feasibility report under article 430c of the Capital Requirements Regulation (CRR 2) – Executive summary 3 common data model3 as necessary prerequisites to achieve this. |
| 2 / 5 | closely follow | 注視している 監視・警戒・中立 |
The report closely follows Article 430c of the CRR 2 by focusing on four main elements of an integrated reporting system: 1. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The PEPP is temporary, targeted and proportionate. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Assuming the EU legislators decide to implement an integrated data reporting model and the central data collection point, this report advocates developing a roadmap for the gradual achievement of this goal. |
チャート

この日の総括
2020年9月21日(月)のEUR/USDは、1.18369→1.17707の下落(-66.2pips)で、値幅は140pipsだった。前営業日の終値からは-1.6pipsで始まった。セッション別では早朝 12pips・東京 28.9pips・ロンドン 92.9pips・ニューヨーク 64.1pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 15.7pips は 21:20 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・ECB総裁ラガルド 発言 の発表がある。高値 1.18717・安値 1.17317 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-09-21)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






