USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 104.970 で始まり 105.029 で終えた(+5.9pips・値幅18.2pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 14.8pips(+2.4pips)。
- 高値 105.104 は 18:05 JST(ロンドン)、安値 104.922 は 11:05 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 6.7pips、23:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は4件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2021年2月3日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 104.970 |
| 高値 | 105.104(18:05 JST・ロンドン) |
| 安値 | 104.922(11:05 JST・東京) |
| 終値 | 105.029 |
| 騰落 | +5.9pips |
| 値幅 | 18.2pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 6.7pips(23:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 104.970 | 105.056 | 104.950 | 105.034 | +6.4pips | 10.6pips |
| 東京 | 90 | 104.996 | 105.070 | 104.922 | 105.020 | +2.4pips | 14.8pips |
| ロンドン | 72 | 105.036 | 105.104 | 105.012 | 105.058 | +2.2pips | 9.2pips |
| ニューヨーク | 108 | 105.057 | 105.098 | 104.971 | 105.029 | -2.8pips | 12.7pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 22:15 | 米 | ADP雇用統計 | 174K | 48K | -123K |
| 23:45 | 米 | Final Services PMI | 58.3 | 57.4 | 57.5 |
| 00:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 58.7 | 56.7 | 57.2 |
| 00:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -1.0M | -0.6M | -9.9M |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「わが国の経済・金融政策」(神奈川県金融経済懇談会における挨拶(ウェブキャスト)) "Japan’s Economy and Monetary Policy" (Speech at a Meeting with Local Leaders in Kanagawa (via webcast)) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | will not hesitate | ためらわない 無条件の行動宣言・強い関与 |
It also will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to take additional easing measures if necessary. |
| 4 / 5 | powerful monetary easing | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
The Bank has conducted powerful monetary easing since last spring in response to COVID-19 through the following three measures: (1) the Special Program to Support Financing in Response to the Novel Coronavirus (COVID-19) to provide support mainly for corporate financing; (2) an ample and flexible… |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
It also will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to take additional easing measures if necessary. |
| 2 / 5 | vigilance | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
However, the pace of improvement is likely to be only moderate while vigilance against COVID-19 continues. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
It also will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to take additional easing measures if necessary. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Although it should be noted that the plan for this fiscal year has been gradually revised downward, the rate is negative only to a small degree when compared with that of the decline in economic activity. |
チャート

この日の総括
2021年2月3日(水)のUSD/JPYは、104.970→105.029の上昇(+5.9pips)で、値幅は18.2pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 10.6pips・東京 14.8pips・ロンドン 9.2pips・ニューヨーク 12.7pipsで、東京が最も動いた。5分足の最大変動 6.7pips は 23:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Final Services PMI の発表がある。高値 105.104・安値 104.922 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2021-02-03)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






