USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 108.604 で始まり 108.836 で終えた(+23.2pips・値幅35.1pips)。
- 最も値幅が出たのは早朝で 33pips(+8.4pips)。
- 高値 108.955 は 09:40 JST(東京)、安値 108.604 は 06:00 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 6.3pips、21:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は5件(結果が出たもの1件)。
この日のUSD/JPY|2021年3月22日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 108.604 |
| 高値 | 108.955(09:40 JST・東京) |
| 安値 | 108.604(06:00 JST・早朝) |
| 終値 | 108.836 |
| 騰落 | +23.2pips |
| 値幅 | 35.1pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 6.3pips(21:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 108.604 | 108.934 | 108.604 | 108.688 | +8.4pips | 33pips |
| 東京 | 90 | 108.875 | 108.955 | 108.663 | 108.691 | -18.4pips | 29.2pips |
| ロンドン | 60 | 108.689 | 108.859 | 108.618 | 108.824 | +13.5pips | 24.1pips |
| ニューヨーク | 108 | 108.824 | 108.849 | 108.655 | 108.836 | +1.2pips | 19.4pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 22:00 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | 中古住宅販売件数 | 6.22M | 6.55M | 6.69M |
| 23:00 | 米 | FOMC バーキン 発言 | — | — | — |
| 02:00 | 米 | FOMC デイリー 発言 | — | — | — |
| 02:30 | 米 | FOMC Quarles 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は4件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 経済見通しと中小企業の展望 The Economic Outlook and Prospects for Small Business |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 基調講演 Keynote Remarks |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
But I expect that these pricing pressures will be temporary, easing over the course of this year as supply bottlenecks are gradually resolved. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Beyond this year, some observers have expressed concern that a rapid recovery in aggregate demand amid substantial fiscal support and accommodative monetary policy could lead to undesirably high inflation. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
But I expect that these pricing pressures will be temporary, easing over the course of this year as supply bottlenecks are gradually resolved. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
Economists often attribute this so-called flat Phillips curve to the fact that individuals’ inflation expectations are well anchored and unlikely to respond to short-term pricing movements. |
| 1 / 5 | appropriate stance of monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
I will continue to monitor economic developments carefully, and, if my outlook for inflation were to change materially, my assessment of the appropriate stance of monetary policy would change as well. |
チャート

この日の総括
2021年3月22日(月)のUSD/JPYは、108.604→108.836の上昇(+23.2pips)で、値幅は35.1pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 33pips・東京 29.2pips・ロンドン 24.1pips・ニューヨーク 19.4pipsで、早朝が最も動いた。高値 108.955・安値 108.604 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2021-03-22)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






