USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 138.664 で始まり 138.001 で終えた(-66.3pips・値幅224.4pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 224.4pips(-83.1pips)。
- 高値 139.892 は 00:30 JST(ニューヨーク)、安値 137.648 は 05:35 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 49pips、03:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は14件(結果が出たもの11件)。
この日のUSD/JPY|2022年11月30日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 138.664 |
| 高値 | 139.892(00:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 137.648(05:35 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 138.001 |
| 騰落 | -66.3pips |
| 値幅 | 224.4pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 49pips(03:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 138.664 | 138.706 | 138.422 | 138.587 | -7.7pips | 28.4pips |
| 東京 | 90 | 138.666 | 138.943 | 138.327 | 138.458 | -20.8pips | 61.6pips |
| ロンドン | 72 | 138.586 | 139.046 | 138.368 | 138.832 | +24.6pips | 67.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 138.832 | 139.892 | 137.648 | 138.001 | -83.1pips | 224.4pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Prelim Industrial Production m/m | -2.6% | -1.8% | -1.6% |
| 14:00 | 日 | 住宅着工件数 | -1.8% | -1.1% | 1.0% |
| 22:15 | 米 | ADP雇用統計 | 127K | 196K | 239K |
| 22:30 | 米 | GDP改定値(前期比年率) | 2.9% | 2.8% | 2.6% |
| 22:30 | 米 | Goods Trade Balance | -99.0B | -90.7B | -92.2B |
| 22:30 | 米 | Prelim GDP Price Index q/q | 4.3% | 4.1% | 4.1% |
| 22:30 | 米 | Prelim Wholesale Inventories m/m | 0.8% | 0.5% | 0.8% |
| 23:45 | 米 | Chicago PMI | 37.2 | 47.0 | 45.2 |
| 00:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 10.33M | 10.24M | 10.72M |
| 00:00 | 米 | Pending Home Sales m/m | -4.6% | -5.8% | -10.2% |
| 00:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -12.6M | -3.2M | -3.7M |
| 02:35 | 米 | FOMC クック 発言 | — | — | — |
| 03:30 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | ベージュブック | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 物価と労働市場 Inflation and the Labor Market |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 経済見通しと米国の生産性 The Economic Outlook and U.S. Productivity |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strongly committed | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
Returning to monetary policy, my FOMC colleagues and I are strongly committed to restoring price stability. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Still, these positive developments are likely to feed into measured consumer prices only gradually. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
These temporary changes have largely reversed, leading to the recent declines in productivity, pushing it back toward its pre-pandemic trend. |
チャート

この日の総括
2022年11月30日(水)のUSD/JPYは、138.664→138.001の下落(-66.3pips)で、値幅は224.4pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 28.4pips・東京 61.6pips・ロンドン 67.8pips・ニューヨーク 224.4pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 49pips は 03:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC パウエル 発言 の発表がある。高値 139.892・安値 137.648 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2022-11-30)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






