EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.05529 で始まり 1.05660 で終えた(+13.1pips・値幅54.8pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 49.8pips(+37.9pips)。
- 高値 1.05742 は 09:55 JST(東京)、安値 1.05194 は 16:50 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 13.9pips、22:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は5件(結果が出たもの2件)。
この日のEUR/USD|2023年10月9日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.05529 |
| 高値 | 1.05742(09:55 JST・東京) |
| 安値 | 1.05194(16:50 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.05660 |
| 騰落 | +13.1pips |
| 値幅 | 54.8pips |
| 前営業日終値との差 | -29.9pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13.9pips(22:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.05529 | 1.05630 | 1.05494 | 1.05580 | +5.1pips | 13.6pips |
| 東京 | 90 | 1.05581 | 1.05742 | 1.05439 | 1.05447 | -13.4pips | 30.3pips |
| ロンドン | 66 | 1.05442 | 1.05451 | 1.05194 | 1.05282 | -16pips | 25.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.05281 | 1.05722 | 1.05224 | 1.05660 | +37.9pips | 49.8pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German Industrial Production m/m | -0.2% | -0.1% | -0.8% |
| 17:30 | 欧 | Sentix Investor Confidence | -21.9 | -24.0 | -21.5 |
| 22:00 | 米 | FOMC ローガン 発言 | — | — | — |
| 22:15 | 米 | FOMC バー 発言 | — | — | — |
| 01:50 | 米 | FOMC ジェファーソン 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 自己資本が貸出を支える Capital Supports Lending |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 米国経済見通しと金融政策の波及 U.S. Economic Outlook and Monetary Policy Transmission |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | additional tightening | さらなる引き締め 強い意思表明・引き締め寄り |
Given that this additional tightening is in train, it may be too soon to say confidently that we’ve tightened enough to return inflation to our 2 percent target. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
I just mentioned upside risks to inflation, but there are also important downside risks to economic activity, such as the slowdown in foreign economic growth. |
| 2 / 5 | upside risks to inflation | 物価の上振れリスク 監視・警戒・引き締め寄り |
I am particularly attentive to upside risks to inflation, such as those associated with the economy and labor market remaining too strong to achieve further disinflation, as well as risks associated with unexpected increases in energy prices. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Slowing labor demand and improving labor supply have eased pressure in the labor market, and my expectation is for further gradual easing in labor market conditions, as restrictive monetary policy continues to slow labor demand without causing an abrupt increase in layoffs or the unemployment rate. |
| 1 / 5 | appropriate future course of policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
I will be taking financial market developments into account along with the totality of incoming data in assessing the economic outlook and the risks surrounding the outlook and in judging the appropriate future course of policy. |
チャート

この日の総括
2023年10月9日(月)のEUR/USDは、1.05529→1.05660の上昇(+13.1pips)で、値幅は54.8pipsだった。前営業日の終値からは-29.9pipsで始まった。セッション別では早朝 13.6pips・東京 30.3pips・ロンドン 25.7pips・ニューヨーク 49.8pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 13.9pips は 22:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC ローガン 発言、米・FOMC バー 発言 の発表がある。高値 1.05742・安値 1.05194 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2023-10-09)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






