USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 150.307 で始まり 150.954 で終えた(+64.7pips・値幅75.8pips)。
- 最も値幅が出たのは早朝で 41pips(+37.6pips)。
- 高値 151.056 は 05:00 JST(ニューヨーク)、安値 150.298 は 07:00 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 8.1pips、09:50 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの3件)。
この日のUSD/JPY|2023年11月8日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 150.307 |
| 高値 | 151.056(05:00 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 150.298(07:00 JST・早朝) |
| 終値 | 150.954 |
| 騰落 | +64.7pips |
| 値幅 | 75.8pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 8.1pips(09:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 150.307 | 150.708 | 150.298 | 150.683 | +37.6pips | 41pips |
| 東京 | 90 | 150.346 | 150.698 | 150.332 | 150.678 | +33.2pips | 36.6pips |
| ロンドン | 72 | 150.683 | 150.898 | 150.595 | 150.888 | +20.5pips | 30.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 150.888 | 151.056 | 150.728 | 150.954 | +6.6pips | 32.8pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 14:00 | 日 | Leading Indicators | 108.7% | 108.8% | 109.5% |
| 19:15 | 米 | FOMC クック 発言 | — | — | — |
| 23:15 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 00:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.2% | 0.0% | 0.0% |
| 03:01 | 米 | 10-y Bond Auction | 4.52|2.5 | — | 4.61|2.5 |
| 03:40 | 米 | FOMC ウィリアムズ 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | FOMC バー 発言 | — | — | — |
| 06:45 | 米 | FOMC ジェファーソン 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は5件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 冒頭挨拶 Opening Remarks |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 調査統計局創設100周年——過去、現在、そして未来 Research and Statistics Centennial Anniversary: Past, Present and Future |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 金融安定:強靭性、課題、そして世界とのつながり Financial Stability: Resilience, Challenges, and Global Connections |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | whatever it takes | 何であれ必要なことをやる 無条件の行動宣言・強い関与 |
In this situation, words like "we will do whatever it takes" will likely be more effective than "we will take cautious steps. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
I will conclude by saying that we must remain vigilant to potential shocks that could exacerbate vulnerabilities in the global financial system. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
For example, Soderstrom (2002) shows that when there is uncertainty about the persistence of inflation, it is better to implement monetary policy that is aggressive than gradual. |
チャート

この日の総括
2023年11月8日(水)のUSD/JPYは、150.307→150.954の上昇(+64.7pips)で、値幅は75.8pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 41pips・東京 36.6pips・ロンドン 30.3pips・ニューヨーク 32.8pipsで、早朝が最も動いた。高値 151.056・安値 150.298 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2023-11-08)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






