USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 151.539 で始まり 151.682 で終えた(+14.3pips・値幅51.4pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 37.6pips(-8.9pips)。
- 高値 151.953 は 22:50 JST(ニューヨーク)、安値 151.439 は 09:05 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 12.9pips、23:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は9件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2024年4月3日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 151.539 |
| 高値 | 151.953(22:50 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 151.439(09:05 JST・東京) |
| 終値 | 151.682 |
| 騰落 | +14.3pips |
| 値幅 | 51.4pips |
| 前営業日終値との差 | -0.9pips |
| 5分足1本の最大変動 | 12.9pips(23:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 151.539 | 151.568 | 151.490 | 151.550 | +1.1pips | 7.8pips |
| 東京 | 90 | 151.550 | 151.662 | 151.439 | 151.646 | +9.6pips | 22.3pips |
| ロンドン | 66 | 151.644 | 151.799 | 151.614 | 151.772 | +12.8pips | 18.5pips |
| ニューヨーク | 108 | 151.771 | 151.953 | 151.577 | 151.682 | -8.9pips | 37.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:15 | 米 | ADP雇用統計 | 184K | 148K | 140K |
| 21:30 | 米 | FOMC ボスティック 発言 | — | — | — |
| 22:45 | 米 | Final Services PMI | 51.7 | 51.7 | 51.7 |
| 22:45 | 米 | FOMC ボウマン 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 51.4 | 52.8 | 52.6 |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 3.2M | -0.3M | 3.2M |
| 01:10 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 02:10 | 米 | FOMC バー 発言 | — | — | — |
| 05:30 | 米 | FOMC クグラー 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は5件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 銀行の流動性、規制、そして最後の貸し手としてのFRBの役割 Bank Liquidity, Regulation, and the Fed’s Role as Lender of Last Resort |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 米国経済の見通しと金融政策 The Outlook for the U.S. Economy and Monetary Policy |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 冒頭挨拶 Opening Remarks |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | closely watch | 注視している 監視・警戒・中立 |
And labor markets can sometimes deteriorate very quickly, without much warning in closely watched spending data. |
| 2 / 5 | remain attentive | 注意を払い続ける 監視・警戒・中立 |
However, I will remain attentive to the totality of the data and be prepared to change my economic and policy outlook if conditions change. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
That said, the future is uncertain, and I am attentive to risks—both upside risks to my inflation outlook and downside risks to the outlook for economic activity. |
| 2 / 5 | remain alert | 注意を払い続ける 監視・警戒・中立 |
We will remain alert to the risk that there will be pressure to expand that role over time. |
| 1 / 5 | appropriate path of monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
In considering the appropriate path of monetary policy, I am guided by the FOMC’s dual mandate of maximum employment and price stability. |
| 1 / 5 | meeting by meeting | データ次第で判断する 姿勢の説明・中立 |
We are making decisions meeting by meeting, and we will do everything we can to achieve our maximum-employment and price-stability goals. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Labor market rebalancing is evident in data on quits, job openings, surveys of employers and workers, and the continued gradual decline in wage growth. |
| 1 / 5 | appropriate to lower our policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
We do not expect that it will be appropriate to lower our policy rate until we have greater confidence that inflation is moving sustainably down toward 2 percent. |
チャート

この日の総括
2024年4月3日(水)のUSD/JPYは、151.539→151.682の上昇(+14.3pips)で、値幅は51.4pipsだった。前営業日の終値からは-0.9pipsで始まった。セッション別では早朝 7.8pips・東京 22.3pips・ロンドン 18.5pips・ニューヨーク 37.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 12.9pips は 23:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Final Services PMI、米・FOMC ボウマン 発言、米・ISM非製造業景況指数 の発表がある。高値 151.953・安値 151.439 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2024-04-03)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






