EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.32430 で始まり 1.32310 で終えた(-12pips・値幅62pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 47pips(+23pips)。
- 高値 1.32440 は 07:00 JST(早朝)、安値 1.31820 は 19:00 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 16pips、23:40 JST。
- EUR・USD 関連の発表は14件(結果が出たもの10件)。
この日のEUR/USD|2007年2月28日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.32430 |
| 高値 | 1.32440(07:00 JST・早朝) |
| 安値 | 1.31820(19:00 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.32310 |
| 騰落 | -12pips |
| 値幅 | 62pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 16pips(23:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.32430 | 1.32440 | 1.32160 | 1.32210 | -22pips | 28pips |
| 東京 | 89 | 1.32410 | 1.32410 | 1.32120 | 1.32160 | -25pips | 29pips |
| ロンドン | 72 | 1.32200 | 1.32260 | 1.31820 | 1.32070 | -13pips | 44pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.32080 | 1.32370 | 1.31900 | 1.32310 | +23pips | 47pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:55 | 欧 | German Unemployment Change | -69K | -78K | -70K |
| 19:00 | 欧 | Consumer Confidence | -5 | -6 | -7 |
| 19:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 1.7% | 1.6% | 1.5% |
| 19:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 1.8% | 1.9% | 1.9% |
| 19:00 | 欧 | 失業率 | 7.4% | 7.5% | 7.5% |
| 21:30 | 米 | FOMC Kohn 発言 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | GDP改定値(前期比年率) | 2.2% | 2.4% | 3.5% |
| 22:30 | 米 | Prelim GDP Price Index q/q | 1.7% | 1.5% | 1.5% |
| 22:55 | 米 | FOMC Geithner 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 23:45 | 米 | Chicago PMI | 47.9 | 50.0 | 48.8 |
| 00:00 | 米 | Fed Chairman Bernanke Testifies | — | — | — |
| 00:00 | 米 | 新築住宅販売件数 | 937K | 1080K | 1120K |
| 00:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 1.4M | 2.1M | 3.7M |
発言・声明の一次資料
この日は4件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ガバナンスと収斂:ユーロ圏の現状 Governance and convergence: the state of play in the euro area |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 長期的な財政課題と経済 Long-term fiscal challenges and the economy |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 労働力の高齢化 The aging workforce |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The decisive contribution the ECB’s single monetary policy makes to the smooth functioning of EMU is to maintain price stability – and be credible in the delivery of price stability in the future – in the euro area as a whole. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Furthermore, there can be temporary differences in output growth across countries reflecting, for instance, an equilibrating adjustment process in a monetary union following a shock. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Although the retirement of the baby boomers will be an important milestone in the demographic transition–the oldest baby boomers will be eligible for Social Security benefits starting next year–the change in the nation’s demographic structure is not just a temporary phenomenon related to the la… |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Although not shown in the exhibit, a roughly similar pattern exists for men older than 30, and, all else equal, the gradual reduction in labor force participation of men has put downward pressure on the overall participation rate. |
チャート

この日の総括
2007年2月28日(水)のEUR/USDは、1.32430→1.32310の下落(-12pips)で、値幅は62pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 28pips・東京 29pips・ロンドン 44pips・ニューヨーク 47pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 16pips は 23:40 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Chicago PMI の発表がある。高値 1.32440・安値 1.31820 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2007-02-28)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






