EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.38040 で始まり 1.38270 で終えた(+23pips・値幅65pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 50pips(+32pips)。
- 高値 1.38450 は 23:40 JST(ニューヨーク)、安値 1.37800 は 18:15 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 11pips、23:40 JST。
この日のEUR/USD|2007年7月20日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.38040 |
| 高値 | 1.38450(23:40 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.37800(18:15 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.38270 |
| 騰落 | +23pips |
| 値幅 | 65pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 11pips(23:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.38040 | 1.38060 | 1.37960 | 1.37980 | -6pips | 10pips |
| 東京 | 87 | 1.38000 | 1.38050 | 1.37910 | 1.38000 | 0pips | 14pips |
| ロンドン | 66 | 1.37990 | 1.38080 | 1.37800 | 1.37960 | -3pips | 28pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.37950 | 1.38450 | 1.37950 | 1.38270 | +32pips | 50pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:00 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州の成長力をいかに高めるか How can we increase growth potential in Europe? |
| 欧州中央銀行 | policy | 「SEPA:構想から現実へ」(第5次進捗報告) “SEPA: from concept to reality” (fifth progress report) |
| 欧州中央銀行 | policy | 第5次SEPA進捗報告 5th SEPA progress report |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | resolutely | 断固として 強い意思表明・強い関与 |
It is clear that major structural reforms are not easy to achieve, but pursuing resolutely such reforms is especially needed in the current environment, where the European economy is facing a number of important challenges, including rapid technological change, accelerating globalisation as well … |
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
That said, structural reforms are decisive to raise the long-term speed limit of the European growth. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
We should also keep in mind that in a context of monetary union, not only fiscal policies, but also price competitiveness and unit labour cost developments across countries should be continuously and closely monitored. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The process of European financial integration is gradually taking place and considerable progress has been made for instance in capital markets and wholesale banking. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
However, this apparent trade-off between labour utilisation and productivity is likely to be a temporary phenomenon that should progressively fade, when the economy reaches a higher “equilibrium” labour/output ratio. |
チャート

この日の総括
2007年7月20日(金)のEUR/USDは、1.38040→1.38270の上昇(+23pips)で、値幅は65pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 10pips・東京 14pips・ロンドン 28pips・ニューヨーク 50pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.38450・安値 1.37800 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2007-07-20)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






