EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.55730 で始まり 1.56240 で終えた(+51pips・値幅126pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 126pips(+65pips)。
- 高値 1.56450 は 04:00 JST(ニューヨーク)、安値 1.55190 は 21:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 25pips、03:20 JST。
- EUR・USD 関連の発表は15件(結果が出たもの13件)。
この日のEUR/USD|2008年4月30日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.55730 |
| 高値 | 1.56450(04:00 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.55190(21:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.56240 |
| 騰落 | +51pips |
| 値幅 | 126pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 25pips(03:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.55730 | 1.55750 | 1.55640 | 1.55650 | -8pips | 11pips |
| 東京 | 90 | 1.55660 | 1.56000 | 1.55540 | 1.55890 | +23pips | 46pips |
| ロンドン | 66 | 1.55900 | 1.56120 | 1.55270 | 1.55580 | -32pips | 85pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.55590 | 1.56450 | 1.55190 | 1.56240 | +65pips | 126pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:55 | 欧 | German Unemployment Change | -7K | -12K | -48K |
| 18:00 | 欧 | HICP速報値(前年比) | 3.3% | 3.4% | 3.5% |
| 18:00 | 欧 | Consumer Confidence | -12 | -13 | -12 |
| 18:00 | 欧 | Italian Prelim CPI m/m | 0.1% | 0.3% | 0.5% |
| 18:00 | 欧 | 失業率 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
| 18:04 | 欧 | French 10-y Bond Auction | 4.35|2.3 | — | 4.24|2.0 |
| 20:55 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 21:15 | 米 | ADP雇用統計 | 10K | -60K | 8K |
| 21:30 | 米 | GDP速報値(前期比年率) | 0.6% | 0.2% | 0.6% |
| 21:30 | 米 | Advance GDP Price Index q/q | 2.6% | 3.0% | 2.6% |
| 21:30 | 米 | Employment Cost Index q/q | 0.7% | 0.8% | 0.8% |
| 22:45 | 米 | Chicago PMI | 48.3 | 47.5 | 48.2 |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 3.8M | 0.9M | 2.4M |
| 03:15 | 米 | FOMC政策金利 | 2.00% | 2.00% | 2.25% |
| 03:15 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州経済の競争力をいかに高めるか How to increase the competitiveness of the European economy |
| 米連邦準備制度 | policy | FOMC声明 FOMC statement |
| 米連邦準備制度 | policy | シカゴ、カンザスシティ、セントルイス連銀の公定歩合措置の承認 Approval of the discount rate action of the Federal Reserve Banks of Chicago, Kansas City, and St. Louis |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | resolutely | 断固として 強い意思表明・強い関与 |
The need for structural reform Pursuing resolutely structural reforms is of the essence to improve total factor productivity and labour productivity. |
| 3 / 5 | as needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Committee will continue to monitor economic and financial developments and will act as needed to promote sustainable economic growth and price stability. |
| 3 / 5 | will act | 行動する 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Committee will continue to monitor economic and financial developments and will act as needed to promote sustainable economic growth and price stability. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
[ 3 ] In addition, the euro is acting as a catalyst towards a single market in financial services and a gradual portfolio reallocation from holdings of domestic financial instruments to holdings of financial instruments issued elsewhere within the euro area. |
チャート

この日の総括
2008年4月30日(水)のEUR/USDは、1.55730→1.56240の上昇(+51pips)で、値幅は126pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 11pips・東京 46pips・ロンドン 85pips・ニューヨーク 126pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 25pips は 03:20 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC政策金利、米・FOMC声明 の発表がある。高値 1.56450・安値 1.55190 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-04-30)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






