EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.56470 で始まり 1.57970 で終えた(+150pips・値幅165pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 143pips(+100pips)。
- 高値 1.57980 は 05:55 JST(ニューヨーク)、安値 1.56330 は 17:00 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 79pips、17:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は4件(結果が出たもの2件)。
この日のEUR/USD|2008年5月21日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.56470 |
| 高値 | 1.57980(05:55 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.56330(17:00 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.57970 |
| 騰落 | +150pips |
| 値幅 | 165pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 79pips(17:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 22 | 1.56470 | 1.56590 | 1.56470 | 1.56530 | +6pips | 12pips |
| 東京 | 90 | 1.56540 | 1.56890 | 1.56460 | 1.56630 | +9pips | 43pips |
| ロンドン | 66 | 1.56620 | 1.57760 | 1.56330 | 1.57620 | +100pips | 143pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.57610 | 1.57980 | 1.57340 | 1.57970 | +36pips | 64pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | 独 Ifo企業景況感指数 | 103.5 | 102.1 | 102.4 |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -5.4M | 0.5M | 0.2M |
| 02:00 | 米 | Fed Chairman Warsh 発言 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | FOMC議事要旨 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 非常時におけるフェデラルファンド金利 The Federal Funds Rate in Extraordinary Times |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦公開市場委員会議事録(2008年4月29日~30日) Minutes of Federal Open Market Committee, April 29-30, 2008 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Moreover, if commodity prices level out as markets expect, prospects seem decent for a gradual moderation in inflation over time. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
If the Fed were deemed too accommodative for too long, credibility could be undermined, threatening to create a persistent inflation problem that would have to be corrected, no doubt at great cost. |
| 1 / 5 | appropriate policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Determining appropriate policy necessarily involves more than figuring out the neutral real federal funds rate. |
チャート

この日の総括
2008年5月21日(水)のEUR/USDは、1.56470→1.57970の上昇(+150pips)で、値幅は165pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 12pips・東京 43pips・ロンドン 143pips・ニューヨーク 64pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 79pips は 17:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・独 Ifo企業景況感指数 の発表がある。高値 1.57980・安値 1.56330 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-05-21)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






