EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.57930 で始まり 1.58850 で終えた(+92pips・値幅111pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 82pips(+75pips)。
- 高値 1.58900 は 03:40 JST(ニューヨーク)、安値 1.57790 は 19:05 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 34pips、21:15 JST。
- EUR・USD 関連の発表は10件(結果が出たもの7件)。
この日のEUR/USD|2008年7月2日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.57930 |
| 高値 | 1.58900(03:40 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.57790(19:05 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.58850 |
| 騰落 | +92pips |
| 値幅 | 111pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 34pips(21:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 1.57930 | 1.58010 | 1.57900 | 1.57920 | -1pips | 11pips |
| 東京 | 90 | 1.57910 | 1.58330 | 1.57880 | 1.58140 | +23pips | 45pips |
| ロンドン | 66 | 1.58150 | 1.58500 | 1.57790 | 1.58110 | -4pips | 71pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.58100 | 1.58900 | 1.58080 | 1.58850 | +75pips | 82pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 | 欧 | Spanish Unemployment Change | 36.8K | — | 15.1K |
| 16:15 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 18:00 | 欧 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 1.2% | 0.9% | 0.8% |
| 19:06 | 欧 | German 10-y Bond Auction | 4.66|1.1 | — | 4.36|1.2 |
| 20:30 | 米 | Challenger Job Cuts y/y | 46.7% | — | 45.6% |
| 21:15 | 米 | ADP雇用統計 | -79K | -20K | 40K |
| 23:00 | 米 | Factory Orders m/m | 0.6% | 0.4% | 1.1% |
| 23:35 | 米 | Crude Oil Inventories | -2.0M | -0.1M | 0.8M |
| 00:00 | 米 | 米財務長官Paulson 発言 | — | — | — |
| 01:00 | 米 | FOMC Mishkin 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 健全な金融のグローバル化の促進:欧州の役割 Fostering sound financial globalisation: the role of Europe |
| 欧州中央銀行 | 講演 | カードと決済の将来:カード決済のためのSEPA The future of cards and payments: SEPA for cards |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 世界的な金融混乱と世界経済 Global Financial Turmoil and the World Economy |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The ECB continues to stand ready to support the banking industry in this task. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
The central banks in most parts of the world are at a crucial juncture: We must all be vigilant to keep inflation expectations anchored and inflation low. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Nevertheless, the latest spike up in energy and food prices has raised the upside risk to inflation and inflation expectations, which we are closely monitoring and seeking to contain. |
| 2 / 5 | upside risk to inflation | 物価の上振れリスク 監視・警戒・引き締め寄り |
Nevertheless, the latest spike up in energy and food prices has raised the upside risk to inflation and inflation expectations, which we are closely monitoring and seeking to contain. |
チャート

この日の総括
2008年7月2日(水)のEUR/USDは、1.57930→1.58850の上昇(+92pips)で、値幅は111pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 11pips・東京 45pips・ロンドン 71pips・ニューヨーク 82pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 34pips は 21:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・ADP雇用統計 の発表がある。高値 1.58900・安値 1.57790 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-07-02)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






