EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.44220 で始まり 1.42480 で終えた(-174pips・値幅537pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 475pips(-398pips)。
- 高値 1.47210 は 18:45 JST(ロンドン)、安値 1.41840 は 02:25 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 120pips、18:45 JST。
- EUR・USD 関連の発表は9件(結果が出たもの7件)。
この日のEUR/USD|2008年12月18日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.44220 |
| 高値 | 1.47210(18:45 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.41840(02:25 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.42480 |
| 騰落 | -174pips |
| 値幅 | 537pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 120pips(18:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.44220 | 1.44530 | 1.44040 | 1.44210 | -1pips | 49pips |
| 東京 | 90 | 1.44050 | 1.44950 | 1.43960 | 1.44300 | +25pips | 99pips |
| ロンドン | 72 | 1.44200 | 1.47210 | 1.43490 | 1.46470 | +227pips | 372pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.46460 | 1.46590 | 1.41840 | 1.42480 | -398pips | 475pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:00 | 欧 | 独 Ifo企業景況感指数 | 82.6 | 84.0 | 85.8 |
| 18:00 | 欧 | Italian Quarterly Unemployment Rate | 6.7% | 7.0% | 6.8% |
| 19:00 | 欧 | 貿易収支 | -1.3B | -5.2B | -5.7B |
| 22:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 554K | 558K | 573K |
| 00:00 | 米 | フィラデルフィア連銀製造業景況指数 | -32.9 | -40.0 | -39.3 |
| 00:00 | 米 | CB Leading Index m/m | -0.4% | -0.5% | -0.8% |
| 00:35 | 米 | Natural Gas Storage | -124B | -112B | -67B |
| 00:45 | 米 | President Obama 発言 | — | — | — |
| 03:30 | 米 | FOMC Fisher 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | policy | ECB政策理事会、現行の投票方式の継続を決定 ECB Governing Council decides to continue its current voting regime |
| 欧州中央銀行 | policy | 2009年1月21日以降の入札方式および常設ファシリティの金利コリドー Tender procedures and the standing facilities corridor as of 21 January 2009 |
| 米連邦準備制度 | policy | フィラデルフィア連邦準備銀行の公定歩合措置の承認 Approval of the discount rate action of the Federal Reserve Bank of Philadelphia |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | all necessary measures | 使える手段はすべて 無条件の行動宣言・強い関与 |
It furthermore stipulates that the Governing Council shall take all necessary measures to implement the principles of the rotation system. |
| 5 / 5 | take all necessary | 必要なことはすべて行う 無条件の行動宣言・強い関与 |
It furthermore stipulates that the Governing Council shall take all necessary measures to implement the principles of the rotation system. |
| 4 / 5 | for as long as needed | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
This measure will be in place for as long as needed, and at least until the last allotment of the third maintenance period in 2009 on 31 March. |
| 3 / 5 | as needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
This measure will be in place for as long as needed, and at least until the last allotment of the third maintenance period in 2009 on 31 March. |
チャート

この日の総括
2008年12月18日(木)のEUR/USDは、1.44220→1.42480の下落(-174pips)で、値幅は537pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 49pips・東京 99pips・ロンドン 372pips・ニューヨーク 475pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 120pips は 18:45 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・貿易収支 の発表がある。高値 1.47210・安値 1.41840 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-12-18)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






