EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.30060 で始まり 1.29150 で終えた(-91pips・値幅264pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 239pips(-81pips)。
- 高値 1.30760 は 01:00 JST(ニューヨーク)、安値 1.28120 は 12:45 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 47pips、10:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は14件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2009年2月10日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.30060 |
| 高値 | 1.30760(01:00 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.28120(12:45 JST・東京) |
| 終値 | 1.29150 |
| 騰落 | -91pips |
| 値幅 | 264pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 47pips(10:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.30060 | 1.30130 | 1.28400 | 1.28760 | -130pips | 173pips |
| 東京 | 90 | 1.30030 | 1.30110 | 1.28120 | 1.28490 | -154pips | 199pips |
| ロンドン | 72 | 1.28750 | 1.30060 | 1.28720 | 1.29950 | +120pips | 134pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.29960 | 1.30760 | 1.28370 | 1.29150 | -81pips | 239pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10:00 | 米 | President Obama 発言 | — | — | — |
| 12:00 | 欧 | German Buba President Weber 発言 | — | — | — |
| 16:45 | 欧 | French Industrial Production m/m | -1.8% | -1.9% | -2.4% |
| 18:00 | 欧 | Italian Industrial Production m/m | -2.5% | -2.0% | -2.3% |
| 18:15 | 欧 | ECOFIN Meetings | — | — | — |
| 21:30 | 米 | NFIB Small Business Index | 84.1 | — | 85.2 |
| 23:00 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
| 00:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | -1.4% | -0.8% | -0.6% |
| 00:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 2.69M | — | 2.79M |
| 00:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 44.6 | 45.0 | 45.5 |
| 01:00 | 米 | Fed Announcement | — | — | — |
| 01:00 | 米 | 米財務長官Geithner 発言 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | Fed Chairman Bernanke Testifies | — | — | — |
| 04:30 | 米 | 米財務長官Geithner 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は6件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 信用市場と経済を強化するための連邦準備制度のプログラム Federal Reserve programs to strengthen credit markets and the economy |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、2009年2月9日実施の1,500億ドル・28日物資金供給入札の結果を発表 Federal Reserve announces results of auction of $150 billion in 28-day credit held on February 9, 2009 |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、ターム物資産担保証券貸出ファシリティ(TALF)の拡充に向け準備 Federal Reserve is prepared to expand Term Asset-Backed Securities Loan Facility (TALF) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The Federal Reserve has responded forcefully to the financial and economic crisis since its emergence in the summer of 2007. |
| 3 / 5 | as required | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
As financial conditions improve and circumstances are no longer "unusual and exigent," the programs authorized under Section 13(3) will be wound down, as required by law. |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
" Federal Reserve, Banco Central do Brasil, Banco de Mexico, Bank of Korea, and Monetary Authority of Singapore Announce the Establishment of Temporary Reciprocal Currency Arrangements ," press release, October 29. |
チャート

この日の総括
2009年2月10日(火)のEUR/USDは、1.30060→1.29150の下落(-91pips)で、値幅は264pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 173pips・東京 199pips・ロンドン 134pips・ニューヨーク 239pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 47pips は 10:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・President Obama 発言 の発表がある。高値 1.30760・安値 1.28120 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-02-10)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






