EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.31500 で始まり 1.32760 で終えた(+126pips・値幅222pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 120pips(+12pips)。
- 高値 1.33450 は 03:15 JST(ニューヨーク)、安値 1.31230 は 09:05 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 56pips、03:15 JST。
- EUR・USD 関連の発表は10件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2009年4月29日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.31500 |
| 高値 | 1.33450(03:15 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.31230(09:05 JST・東京) |
| 終値 | 1.32760 |
| 騰落 | +126pips |
| 値幅 | 222pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 56pips(03:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.31500 | 1.31520 | 1.31290 | 1.31300 | -20pips | 23pips |
| 東京 | 90 | 1.31310 | 1.32160 | 1.31230 | 1.32010 | +70pips | 93pips |
| ロンドン | 66 | 1.32020 | 1.32790 | 1.31760 | 1.32650 | +63pips | 103pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.32640 | 1.33450 | 1.32250 | 1.32760 | +12pips | 120pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | M3 Money Supply y/y | 5.1% | 5.7% | 5.9% |
| 17:00 | 欧 | Private Loans y/y | 3.2% | 3.5% | 4.2% |
| 17:00 | 欧 | Retail PMI | 48.4 | — | 44.1 |
| 18:00 | 欧 | Consumer Confidence | -31 | -33 | -34 |
| 18:33 | 欧 | Italian 10-y Bond Auction | 4.39|1.4 | — | 4.23|1.6 |
| 21:30 | 米 | GDP速報値(前期比年率) | -6.1% | -4.8% | -3.8% |
| 21:30 | 米 | Advance GDP Price Index q/q | 2.9% | 1.8% | -0.1% |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 4.1M | 1.8M | 3.9M |
| 03:15 | 米 | FOMC政策金利 | <0.25% | <0.25% | <0.25% |
| 03:15 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 危機克服:市場か国家か Krisenbewältigung: Markt versus Staat |
| 欧州中央銀行 | policy | ユーロ圏銀行貸出調査(2009年4月)の結果 Results of the April 2009 bank lending survey for the euro area |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 金融リテラシー Financial literacy |
| 米連邦準備制度 | policy | FOMC声明 FOMC statement |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | all available tools | 使える手段はすべて 無条件の行動宣言・強い関与 |
In these circumstances, the Federal Reserve will employ all available tools to promote economic recovery and to preserve price stability. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Nonetheless, the Committee continues to anticipate that policy actions to stabilize financial markets and institutions, fiscal and monetary stimulus, and market forces will contribute to a gradual resumption of sustainable economic growth in a context of price stability. |
チャート

この日の総括
2009年4月29日(水)のEUR/USDは、1.31500→1.32760の上昇(+126pips)で、値幅は222pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 23pips・東京 93pips・ロンドン 103pips・ニューヨーク 120pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 56pips は 03:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC政策金利、米・FOMC声明 の発表がある。高値 1.33450・安値 1.31230 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-04-29)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






