EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.48540 で始まり 1.49230 で終えた(+69pips・値幅106pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 71pips(+44pips)。
- 高値 1.49440 は 03:05 JST(ニューヨーク)、安値 1.48380 は 08:50 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 26pips、03:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は7件(結果が出たもの5件)。
この日のEUR/USD|2009年10月14日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.48540 |
| 高値 | 1.49440(03:05 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.48380(08:50 JST・東京) |
| 終値 | 1.49230 |
| 騰落 | +69pips |
| 値幅 | 106pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 26pips(03:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.48540 | 1.48620 | 1.48480 | 1.48480 | -6pips | 14pips |
| 東京 | 90 | 1.48470 | 1.48980 | 1.48380 | 1.48810 | +34pips | 60pips |
| ロンドン | 66 | 1.48820 | 1.49190 | 1.48690 | 1.48780 | -4pips | 50pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.48790 | 1.49440 | 1.48730 | 1.49230 | +44pips | 71pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:00 | 欧 | 鉱工業生産(前月比) | 0.9% | 0.9% | -0.3% |
| 21:30 | 米 | 小売売上高(自動車除く・前月比) | 0.5% | 0.3% | 1.1% |
| 21:30 | 米 | 小売売上高(前月比) | -1.5% | -2.0% | 2.7% |
| 21:30 | 米 | Import Prices m/m | 0.1% | 0.3% | 2.0% |
| 23:00 | 米 | Business Inventories m/m | -1.5% | -0.8% | -1.0% |
| 03:00 | 米 | FOMC議事要旨 | — | — | — |
| 03:30 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 金融政策と資産価格 Monetary policy and asset prices |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 銀行業界の現状 State of the banking industry |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦公開市場委員会議事要旨(2009年9月22日~23日) Minutes of Federal Open Market Committee, September 22-23, 2009 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Third, it was pointed out that a decisive easing of the monetary policy stance after the bursting of the bubble would be sufficient to avoid substantial economic damages. |
| 4 / 5 | aggressively eas | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
In addition to aggressively easing monetary policy, the Federal Reserve has established a number of facilities to improve liquidity in financial markets. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Delaying or diluting the removal of policy accommodation as inflationary pressure associated with a turn-around of the economic cycle gradually builds up runs the risk of leaving the central bank behind the curve. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
This endogenous cycle can become even stronger if accommodative monetary policy contributes to a lowering of credit standards applied by lenders and to a lower perception of risk – as suggested by the risk-taking channel. |
| 1 / 5 | appropriate weight in the policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
The potential future costs often do not receive appropriate weight in the policy considerations. |
チャート

この日の総括
2009年10月14日(水)のEUR/USDは、1.48540→1.49230の上昇(+69pips)で、値幅は106pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 14pips・東京 60pips・ロンドン 50pips・ニューヨーク 71pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 26pips は 03:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC議事要旨 の発表がある。高値 1.49440・安値 1.48380 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-10-14)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






