EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.36750 で始まり 1.37640 で終えた(+89pips・値幅127pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 75pips(+31pips)。
- 高値 1.37820 は 04:50 JST(ニューヨーク)、安値 1.36550 は 16:35 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 35pips、03:10 JST。
- EUR・USD 関連の発表は12件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2010年3月16日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.36750 |
| 高値 | 1.37820(04:50 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.36550(16:35 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.37640 |
| 騰落 | +89pips |
| 値幅 | 127pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 35pips(03:10 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 29 | 1.36750 | 1.36920 | 1.36690 | 1.36810 | +6pips | 23pips |
| 東京 | 90 | 1.36710 | 1.36990 | 1.36580 | 1.36880 | +17pips | 41pips |
| ロンドン | 60 | 1.36820 | 1.37300 | 1.36550 | 1.37130 | +31pips | 75pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.37140 | 1.37820 | 1.37100 | 1.37640 | +50pips | 72pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:45 | 欧 | French Final CPI m/m | 0.6% | 0.4% | -0.2% |
| 18:15 | 欧 | ECOFIN Meetings | — | — | — |
| 19:00 | 欧 | 独 ZEW景況感指数 | 44.5 | 43.5 | 45.1 |
| 19:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 0.8% | 0.8% | 0.9% |
| 19:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 0.9% | 0.9% | 0.9% |
| 19:00 | 欧 | ZEW Economic Sentiment | 37.9 | 40.1 | 40.2 |
| 21:30 | 米 | 建設許可件数 | 0.61M | 0.61M | 0.62M |
| 21:30 | 米 | 住宅着工件数 | 0.58M | 0.57M | 0.59M |
| 21:30 | 米 | Import Prices m/m | -0.3% | -0.1% | 1.4% |
| 23:00 | 米 | 米財務長官Geithner 発言 | — | — | — |
| 03:13 | 米 | FOMC政策金利 | <0.25% | <0.25% | <0.25% |
| 03:13 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 景気回復と出口戦略 Economic recovery and exit strategies |
| 米連邦準備制度 | policy | FOMC声明 FOMC statement |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
We decided to do this for as long as necessary and at least until mid-October this year. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
We decided to do this for as long as necessary and at least until mid-October this year. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Committee will continue to monitor the economic outlook and financial developments and will employ its policy tools as necessary to promote economic recovery and price stability. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Therefore, in view of the improvements in financial market conditions seen since last spring, we decided in December to begin a gradual phasing-out of some of our non-standard measures. |
| 1 / 5 | transitory | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
However, uncertainty is still high, as both fiscal stimuli and the inventory cycle, which are currently supporting growth in many countries, are transitory and as there remain risks to the financial sector. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Although the pace of economic recovery is likely to be moderate for a time, the Committee anticipates a gradual return to higher levels of resource utilization in a context of price stability. |
チャート

この日の総括
2010年3月16日(火)のEUR/USDは、1.36750→1.37640の上昇(+89pips)で、値幅は127pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 23pips・東京 41pips・ロンドン 75pips・ニューヨーク 72pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 35pips は 03:10 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC政策金利、米・FOMC声明 の発表がある。高値 1.37820・安値 1.36550 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-03-16)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






